三振前のバカ当たり

競馬のブログです。中央地方(主に南関重賞をメイン)海外問わず予想していきます。◎はとりあえず馬券圏内ならという消極的考えの元、それぞれ予想の根拠をつらつら書きながら楽しみたい、そんな感じのブログです。

2021ブリーダーズカップ予想

JBCの予想自体は4戦2勝といったところ。

クラシックなぁ、ここでミューチャリ―来るんだから大したもんだ。

おかげで一文無しだ。

 

さて、今秋、というか、日本時間の土曜日曜で、アメリカでブリーダーズカップが行われる。

日本はG1の谷間だし、そもそも金もないので、ブリーダーズカップだけ楽しもうと思っているつもり。

ただ、発売開始が1:00とかふざけてるのかと思う。

アメリカ側の都合らしいが、それにしてもひどいね、これが世界的レースなのかと。

 

発走時刻に関しては、時差の関係もあるし、仕方ないと思うけど、ちょっとなめてるよね。

フィリー&メアターフはおそらく買えないだろうな。寝てるわ。

 

ということで、文句はほどほどにして、いつも通り、レース順に予想をしていく。

 

デルマー(Del Mar)7R(05:59)

ブリーダーズカップフィリー&メアターフ

 

◎ウォーライクゴッデス

○ラヴズオンリーユー

ゴーイングトゥベガス

△アウダーリャ、ドッグタグ

 

このあたりの時期のデルマーで行われた2200m重賞で、レッドカーペットハンデというものがある。

G3レースなのだが、これの昨年の2着馬はゴーイングトゥベガスである。

2016年のフィリー&メアターフも含め、過去5年の傾向を見ると、ダンチヒ系の血統馬の好走馬が多い。

また、ローテーションでは、アメリカG1フラワーボウルステークスやフランスG1のオペラ賞好走馬が、ここでも好走する傾向にある。

 

本命ウォーライクゴッデス。

父イングリッシュチャンネルは、2007年のブリーダーズカップターフの勝ち馬で、主に1800~2400mあたりの距離で活躍した、アメリカ調教馬。

この馬自身も2000~2400mあたりで好走しており、このあたりの距離適性は父譲りといえる。

また、母父ダンチヒノースライトというところも良いし、フラワーボウルステークス勝ち馬ということで、同距離G1から挑んでくるのも大きい。

フラワーボウルステークスは3コーナー手前から追い上げて、直線差し切りという内容だったが、比較的自在性がある脚質であり、そこまで大きく展開に左右されることもなさそう。

アメリカの総大将であるが、勢いはあるし、この舞台でも、とは思う。

 

対抗ラヴズオンリーユー。

正直、こっちが本命でもよかったし、十分勝つ可能性はある。

JBCの勢いで、川田将雅騎手がBCでも活躍すれば、それは面白いし、小回りというだけで癖はないコースだから、そこまで乗りにくいことはないと思う。

ダンチヒがないから対抗にしただけで、十分応援したいと思う。

 

ゴーイングトゥベガス、名前がいいね。

それはさておき、3連勝で前走のG1制覇。

逃げ馬で距離延長がカギになるが、勢いをもってすればこの馬の粘り込みも注意したいところである。

 

アウダーリャは昨年の勝ち馬だが、今年は勝ち切れておらず、目立った成績ではない。

ただ、ところ変われば、というのは十分ありそうで、前走オペラ賞は馬場が合わなかったと思うし、堅いアメリカの馬場に変われば、再びこの馬が輝くかもしれない。

 

穴にドッグタグ。

重賞未勝利だし、勝ち切れない馬であるが、ダンチヒ系のウォーフロントが父で、母父マキャベリアンというのは興味深い。

3歳馬だし、妙味狙いで。

 

オペラ賞の勝ち馬ルジールは、ローテーションは良いが、かなりの重馬場で、極端な差し馬場を追い込んできたということで、トラックバイアスがはまったと思う。

3歳馬で、上昇はあると思うが、タフな欧州馬といえども、前走の疲労を考えて消し。

ラブに関しては、正直もうそこまで上がり目はないと思うし、いくら前走が酷斤量だったとはいえ、大したメンバーではなかったG2で負けてしまうのだから、妙味ないかなと。

2、3着なら来るかもしれないが、それなりに人気になるだろうから、あえて切る。

 

あとさ、また文句なんだけど、早朝なのは仕方ないとして、5:59発走って何よ。

6:00で良くないか?

 

 

デルマー9R

ブリーダーズカップマイル(7:20)

 

◎ガットストーミー

○マザーアース

▲パールズガロア

△ブロウアウト、ヴァンドギャルド、ヒットザロード→スムーズライクストレート、マスターオブザシーズ

 

このレースもダンチヒ系内包馬が良いが、ストームバード系も双璧を成すくらいで良い。

アメリカ調教馬が断然で強いが、昨年はアイルランド調教馬の上位独占だった。

というか、A.オブライエン厩舎の独占だったわけであって。

また、荒れやすいレースで有名。

 

本命はガットストーミー。

6歳牝馬だし、それほど上がり目がないのかもしれないが、2走前のG1勝ちが素晴らしい内容だった。

前走はG3で6着に敗れたが、1200mだったし、明らかに距離延長はプラス。

ストームバード系のゲットストーミーが父というのも良い。

2走前の再現ができれば、十分戦えるし、そこまで人気はないだろうから、狙ってみたいところ。

 

対抗マザーアース。

前走は馬場が重く、追い込みが不発となった印象。

とはいえ、それでも5着まで来ているのだから立派なものだし、ずっとR.ムーア騎手が鞍上なのは魅力。

父、母父、ともにダンチヒ系というのは良い。

とはいえ、今年ずっと使い詰めなのは気になるところで、さらに、小回りのデルマーということで、追い込み届かずというパターンもあるので、対抗まで。

 

パールズガロアーは前走フォレ賞だったが、直線一度先頭も、ゴール前で勝ち馬に差されたというもの。

とはいえ、当日の馬場を考えれば、一番強い内容のレースだったと思うし、コース替わりで一変は十分あり得る。

父はダンチヒインヴィンシブルスピリット

1400mベストかもしれないが、この相手関係ならここでも。

 

ヴァンドギャルド含めて、正直△の馬が勝っても不思議ではないと思う。

ちなみに、スペースブルースは人気だし、強いと思うが、1600mは初めてだし、前走は馬場がはまったものともいえる。

人気になるくらいなら、むしろケンカを売りたい。


※ヒットザロードが取り消したので、スムーズライクストレートに印を変えました。

 

 

デルマー11R

ブリーダーズカップターフ(8:40)

 

◎グーフォ

○タルナワ

▲ティオーナ

ウォルトンストリート、シスファハン

 

このレース、またコースはミスプロ系が良さそうで、強い馬はいるが、比較的ミスプロ系内包馬を狙ってみたいレースである。

また、アメリカ調教馬か、アイルランド調教馬が特に活躍しやすいレースでもある。

凱旋門賞などの著名G1好走馬が、ここでも実力を発揮しやすい傾向にある。

 

んで、タルナワ。

ではなく、グーフォ。

 

天邪鬼なだけ、普通に考えればタルナワだと思う。

だが、タルナワは前走の極悪馬場の凱旋門賞好走の見えない疲労は残っているのではないだろうか。

また、昨年の勝ち馬とは言え、今年は昨年よりさらに狭くて小回り、直線の短いデルマー。

差し切れないことは十分に考えると、一発のある馬を別から探したい。

 

ということで、グーフォ。

実力的には格下だと思う。というか、ドメスティックスペンディングよ、あんたが回避しなければ、すんなり本命にしたのに、まったくこら。

 

そんな半分冗談、半分本気の文句は置いといて、母父がミスプロ系で、父は2019年に日本に輸入されたデクラレーションオブウォー。

クラレーションオブウォーは2000m前後で活躍していたが、この馬は2走前に2400mのG1を勝利しているように、この距離でも十分やれると思う。

 

とはいえ、だ。

この馬も追い込み馬なのよ。困ったねぇ。

 

ティオーナは前走フランスG1ヴェルメイユ賞の内容が良かったし、馬場悪化を見越して凱旋門賞を回避したのも良かったと思う。

父、母父にミスプロ系が入ってないから評価は3番手だけど、父母父はミスプロ系、遠いけど一応入っている。

ここでも十分やれるんじゃなかろうか。

というか、前目からレースができるし、むしろこの馬が一番展開利があるのではないだろうか。

対抗でもよくないかと思っている自分がいる。

タルナワから狙っても面白くないしね、妙味を考えれば。

 

ウォルトンストリートは今年のドバイシーマクラシックの4着馬。

とはいえ、離されてのものだし、7歳秋ということを考えると、実力は上位だろうけど、勝ち切るまではないと思うから、押さえ。

 

シスファハンなんか、正直パンパンの良馬場で来るとは思ってないけど、フランスではドイツの香りがすごかったから、アメリカにもドイツ旋風来ないだろうかということ。

ネタみたいなものです、重視してません。

 

こんなとこだろうか。

こんな長々書いたけど、購入時間やレースの時間に起きているのか、多分寝てるな。