三振前のバカ当たり

競馬のブログです。中央地方(主に南関重賞をメイン)海外問わず予想していきます。◎はとりあえず馬券圏内ならという消極的考えの元、それぞれ予想の根拠をつらつら書きながら楽しみたい、そんな感じのブログです。

5/26第86回東京優駿(日本ダービー)

さて、日本ダービーです。世間もこの日はダービーで湧いてるね。色んな所にダービー関連の広告なり、宣伝が目立つ。いいこと。願わくば、給料日後だとありがたかった。

私情は置いといて、今年のダービーの予想は枠が出る前に8割決めていた。枠が出て、完全に決まったような感じ。だから、土曜の夜に記事が上がってるけど、実際は金曜夜の時点の予想であり、その予想は土曜の芝がどうであれ、変わらない。今年のダービーは絞って買う。

ということで、今年のダービーの予想です。

東京11R
第86回 東京優駿(日本ダービー)


◎ヴェロックス
○サートゥルナーリア
▲なし
△ランフォザローゼズ、クラージュゲリエ、ロジャーバローズ


知ってるよ、サートゥルナーリアが強いこと。知ってるよ、皐月賞が休み明けで、陣営含めてダービーより不安があったのにも関わらず勝ったこと。知ってるよ、皐月賞からの上積みがあること。知ってるよ、サートゥルナーリアの母がシーザリオであること。知ってるよ、父ロードカナロアは母方の能力や距離適性に引っ張られるから、今回の距離延長は問題ないこと。

なんなら、ヴェロックスはサートゥルナーリアより瞬発力に劣るだろうし、ジャスタウェイ産駒は距離2000以下に活躍馬が出ているから、今回の距離は微妙だろうし、母父モンズーンじゃ高速馬場は微妙だろう。

それでもヴェロックスを本命にした。
おそらく、この馬も将来的にはこの距離はこなせなくなると思うし、なんなら来年以降の大阪杯とか宝塚記念辺りが面白いように思えるが、ダービーならばまだなんとかなる。金子真人さんがオーナーということもあるし、ダービーだから、やはり連続騎乗であるのは大きいと思う。あと、血統面は不安はあるが、母方はダンチヒ系も入っているので、意外とモンズーンの重さを相殺できたりもする。
枠は13番なので、レース自体はしやすいのではないだろうか。先行はするだろうが、これより外だと厳しかったが、他馬の動きを見ながらのレースはできるし、不利は受けにくい。
ちなみに、東京コースどうなの?とか言われてるけど、東スポ杯しかやってないわけだし、その東スポ杯なんか直線でナイママにガッツリ寄られて不利を受けたあとに伸びたけど届かずってレースなんだから、ノーカウント。むしろあれだけ不利受けて、まだまともだったニシノデイジーにコンマ差無しなんだから、勝ったようなもの。コースは問題ない。
データは覆されるものというものもわかっているが、外厩を使わなかった組がダービー馬になってる馬もちらほらいるし、3冠レースでサートゥルナーリアに逆転するなら、この舞台しかない。

そして、サートゥルナーリア。皐月賞は本命にしたし、なんならヴェロックス(とサトノルークス)の2点で取らせてもらった。皐月賞でもやれるとは思っていたし、実際にやれた。今回はレーンJに乗り替わりで、今までのダービーの歴史的には大幅マイナスなんだろうが、データは覆されるもの。そして、ノーザンファーム系列の馬なら持ってくる可能性が高いレーンJならば、乗り替わりも問題ないと思う。意外と今回気になるところなら、枠なのかもかもしれない。6番枠って、ダービーにおいては過去10年で圏内がなく、意外とレースがしにくい枠なのかもしれない。ただ、ここまで強い馬がその中にいたかと言われると、否ということになる。
言えば言うほど死角はなさそうだが、もし負けるならばヴェロックスがサートゥルナーリアより先行して差し負けるパターンと見ているので、馬場的にそうなるとみて、対抗。まぁ、どうせ勝つんでしょうが。

もう、この2頭が抜けていると考えているので、▲はなし。

△は3着候補で、人気のないところを取り上げる。ランフォザローゼズはキンカメ×ディープで、母方はエアグルーヴの血統。このコース、距離はもってこいだろう。まだ開花しきれてない感はあるが、キズナが勝ったときのダービー3着馬アポロソニック青葉賞先行して権利を取っての出走だったし、トライアルで先行して本番穴パターンはそれなりに出ている。リオンリオンは今回ラビット的役割になると思われるので、そうなると期待したいのはむしろこっちである。枠もギリギリのラインだが、いいかなと。

クラージュゲリエは皐月賞5着、今回乗り替わりで三浦皇成J鞍上だが、元々重賞でも安定していて、前走が人気がなさすぎた。父キンカメはダービーには向くし、母父がタニノギムレットなので、高速馬場は疑問だが、東京コース替わりはいいと思う。今回も人気はないが、ノーザンファーム系、そして池江厩舎で人気があまりないなら、むしろ怖い。

ロジャーバローズは前走が権利取りのためにメイチかもしれないし、レースレベルも低かった。それは認める。そんな中の2着だから、あまり大したものでもない。ただ、今までわりとゆったり使われており、今年4戦目だが、詰めて使ったのは今回くらいで、角居厩舎でそれでも使えるなら、体調的にもある程度やれるんだろうし、枠も最内枠ということで、穴の要素を感じる。先行力も魅力。

もうね、この5頭ですよ。
ダノンキングリー?皐月賞で述べた理由と一緒。
ディープ×ストームキャットがいいのは知ってる。母方がスプリント血統なんだろうけど、ダービーに限っては、全体的な血統を見ると悪くない。ただ、どうしてもこの馬の兄弟を考えると、皐月賞は3着だったとはいえ、この馬は2000以上のG1では絶対に買いたくない。もうね、これは自分のポリシーみたいなものだから、予想でもなんでもない。ただただ嫌いたい。だから今回も買わない。

前走買ったサトノルークスは、さすがに前走はついていけなかったのもあるが、高速馬場の2400はちょっと厳しいだろう。やっぱり血統、母リッスンは良くないんだろうな。パンパンの良馬場の今年のダービーでは出番がなさそう。

アドマイヤジャスタねぇ、ヴェロックス本命にした身で言うのはおかしいが、父ディープなら買うんだけど
いやまぁ、この馬、一番上がりを使えたのが、中京1600の34.3で、それ以上だと34.5が最速なのよね。ヴェロックスはもう少し出せた経験あるんだけど。
中山とかの方が相性良さそうな感じだしなぁ。正直、皐月賞の方が可能性あったと思う。
鞍上的には腰痛はどこ吹く風という感じで、乗れてきたミルコJねぇ。
来ても3着だろうが……食指湧かない。消し。

シュヴァルツリーゼが穴人気してるらしいけど、ハーツクライ×モンズーンじゃ、ヴェロックスとは似て非なる。スタミナはいいものを持ってるだろうが、少しスピードがなさすぎると思う。この馬場じゃ用無しだし、大外枠、消し。

レッドジェニアルは、母父マンカフェだし、この馬は2200がいいのであって、2400は何もいいと思わない。父キンカメはいいが、消し。

リオンリオンは、今回の乗り替わりはいいなと思うし、ヴィントの竹ノ下J同様に、武史Jも頑張ってほしい。ただ、青葉賞使って、一度関西に戻って、再遠征は、少し負担が大きい。今回逃げるだろうけど、テレビ馬的になればいいんじゃない的な発走。さすがに今回は厳しいと思う。消し。

こんなとこでいいよね?
点数はもちろん絞るよ。
買い方考えないとね。


他のレース

京都8R(13:55発走)

◎バシレウスライオン

ダービーデーは発送時間がイレギュラーだから、自分のためにも時間を書いていこうと思う。
さて、京都8Rは1000万下のダート1400。本命は人気薄で前走3着来ちゃって、今回そこそこ人気はしちゃうが、バシレウスライオン。父キンシャサノキセキはこのくらいの条件の京都ダート1400で好走しやすいし、松山Jがいるにも関わらず、今回和田Jへの乗り替わりは、G1裏開催ということを踏まえても心強い。再度好走期待。

東京9R
薫風ステークス(14:15)

◎レピアーウィット

スウィングビートも父タピットだし、このコース強いのは頷ける。今回も好走できるだろうが、レピアーウィットの方が馬場、展開が向くだろうし、中山1800を勝って昇級緒戦だが、今回の距離短縮はいいと思う。レーンJもレース数を絞ってなのに、ここを乗って10R乗らないんだから、頑張ってちょ。

東京10R
むらさき賞(14:50)

②⑥⑦⑨⑩の馬連ボックス

ノーザンファーム系に、足りないと思われるサトノグランと、非根幹距離が良さそうなレッドイグニスを入れ替えた形。芝1800ですから。

東京12R
目黒記念(17:00)

◎ムイトオブリガード

この舞台の適性や臨戦過程考えたら、一番マトモじゃない?