三振前のバカ当たり

競馬のブログです。中央地方(主に南関重賞をメイン)海外問わず予想していきます。◎はとりあえず馬券圏内ならという消極的考えの元、それぞれ予想の根拠をつらつら書きながら楽しみたい、そんな感じのブログです。

1/1 2022年各地の第1レース予想

あけましておめでとうℋᎯᏢᏢᎩ✮ŊᎬᎳ✮ᎩᎬᎯℜ

↑なんだこれ

まぁ、公開日もまだ2021年なんだけど。

これもYouTubeでやろうとしてたやつ。
正直、誰が見るんだ、というか、元日早々やる人なんて少数だろと思ったけど、誰も見てないようなブログ書いてるくらいなんだから、できればマイノリティウケする方が良いと思ってたやつ。

とはいえ、想像していたものが作れなかったし、予想は一応考えたので、それだけ公開しようかと。


ということで、こちらも時系列に。


名古屋1R(11:00)


ジャスミンシャワー
○クールレモンチャン
▲キクノペンスキー
△アークジャーニー


怪我で長期休養していた木之前葵騎手の復帰戦がここ。
正直、復帰初戦の騎手が乗る馬を本命というのはナンセンスかもしれないし、馬自体も休み明けだから、これもナンセンスなのだろうが、単純に馬の比較ならジャスミンパワーかなと。

近頃の時計のかかる馬場でどのくらい走れるかだが、このメンバーなら先行できる組み合わせだし、木之前騎手で好走歴があるのもポイント。
今年最初のレース、復帰してあけおめでいいんじゃない?


川崎1R(11:20)


ナチュラルボーン
○マロンフエルテ
▲ベニヒメ
△ゴールドレーベン、ヴァラロス、ヤマイチリリー


3歳馬の一戦。
門別デビューで認定勝ち、前走2組クラスを逃げて2着のナチュラルボーン軸。
川崎なら前に行ってなんぼだと思うし、前走は移籍初戦で、勝ち馬には離されたが、走破タイムはこのメンバーなら開催で上位。

あまり先行馬の少ないレースだし、それほど強い馬も見当たらず、展開に恵まれるとみて本命視する。


高知1R(13:30)


◎ミルメルシー
○ガガク
▲ヒーリングマインド
△ベルダニューブ、ヤマニンドラセナ


前走2着、赤岡修次騎手と打越勇児厩舎の高知リーディングタッグのミルメルシーが2022年の高知競馬の幕開けをすると思う。
中央からの移籍初戦が2頭いるが、かたや芝で勝ち上がった馬、かたや未勝利馬ということを考えても、この馬で順当だと思う。

盛岡からの移籍初戦で見せた先行力を活かして、高知で勝ち上がって行ければ。


2022年も競馬を楽しみましょう。

2021 全国地方競馬場最終レース

本当はこれをYouTubeで作りたかったのだが、思ったようなものが作れず断念。
ということで、ブログで。

まぁこんなマニアックな内容興味ある人の方が少ないと思うが、マイノリティこそ楽しみたいってもんだし。

ただ、時間がないので、これも印のみ掲載で失礼。


水沢
桐花賞(15:50)


◎エンパイアペガサス
○ヒガシウィルウィン
▲ツクバクロオー
△ゴールデンヒーラー


笠松
晦日特別(16:35)


◎アルディビート
○オルガンザ
▲メタリフェル
△プラチナビューティ



園田
2021園田ファイナルステージ(16:50)


◎キーシグナル
○ターニングアップ
▲テイクファイブ
△キヨマサ、ナリタブルー


大井
おおとり賞(17:50)


ピンフドラサン
○フェードアウト
▲スティールストーム
△ステリファラス、リコーリュウセイ


高知
2021ファイナルレース(19:50)


◎ラピッドリーベル
○ワールドスカイ
▲ホットポッド
△フィールドグリン、モッツアフィアート、バッファローボム


とりあえず、これで今年分の予想は終了です。
1/1の1Rの予想も立ててますが、とりあえずみなさん良いお年を。

12/31 東海ゴールドカップ(笠松)、兵庫ジュニアカップ(園田)、高知県知事賞(高知)予想

晦日は各地で重賞がある。
ということで、ちょっと時間がないので、印だけではあるが考えてみた。

なお、水沢の桐花賞については、別記事に掲載しました。

◎ウインハピネス
○ミラクルシップ
▲ベニスビーチ
△トミケンシャイリ、メイプルブラザー


園田
兵庫ジュニアカップ
ガリバーストーム
○ベルレフェーン
▲ハルソロン
△ホクザンゴールド、ダイヤモンドダスト


高知
高知県知事賞
◎スペルマロン
○モーニングサン
▲クラウンシャイン
△サンキュー、スコルピウス、グリードパルフェ

12/31 東京2歳優駿牝馬予想

さて、12/30の昼間に書いてるので、どのくらいの魔境と化しているのか分からないが、大井競馬の年末最後の重賞と言えば、翌年の牝馬クラシック戦線を占う一戦となる、東京2歳優駿牝馬


どうだろうねぇ、荒れるのかなぁ。



ということで、



12/31

大井10R 東京2歳優駿牝馬

 

 

◎スティールルージュ

○ラブラブパイロ

▲プラチナプライド

△レディーアーサー、レディオガガ、スピーディキック、ラインブレイカ



本命スティールルージュ。


1200mの馬だと思っていたけど、あろうことか、川崎に遠征して挑んだ前走1600mのローレル賞を逃げ切ったんだから、大した馬である。

正直、逃げが決まりにくくなっているのは事実だが、2歳戦は道営勢と毎年決めている。

年末の一戦も道営最強と叫びたい。


対抗ラブラブパイロ


前走の敗戦で人気がないと思うが、2走前にはこのコースをこなしているわけで、問題ないと思う。

地方ダートにめっぽう強いパイロ産駒だが、パイロ産駒といえば2歳戦だと思うし、上手く脚を溜めてさばいてこられれば。


プラチナプライドは前走差しに構えたものの、タイム差無しの2着まで来た。

デビュー戦から尊師騎乗で、馬の癖は把握してると思うし、右回りをこなせれば。


あとは、ほかの道営馬に加え、森泰斗騎手継続騎乗のレディオガガに、馬主と厩舎的にラインブレイカー。


こんなとこで。

12/30 東京シンデレラマイル予想

東京大賞典は本線的中。

◎☆○で馬複も三連複も的中。

安かったけど、プラスはプラス、最高の年末3G1になった。

 

オメガパフュームは強い。

相変わらずの進みの悪さだったが、向こう正面から上がって行って、4コーナーで外にはじき出されて大きく外に膨らみながらも、直線もしぶとく伸びて、最後はクリンチャーを差し切ったんだから、さすが大井2000mの王者たる走りだったと思う。

おそらく引退レースになったのだろうが、最高の締めくくりだった。

オメガパフュームの強さに、現地で見てて涙が出た。

 

クリンチャーも、秋2戦の走りを考えたら、しっかり巻き返したと思う。

今は地方のダートが良いタイプだが、帝王賞3着の走りは伊達ではなかったといえるだろう。

 

ウェスタールンドはどこから来たんだろうね。

向こう正面でもかなり後ろにいたのに、直線だけで3着にまで突っ込んでくるんだもん。

ある種化け物みたいな馬だわ。

 

ミューチャリーはJBCクラシックで前に行けたこともあって、今回も前に行ったんだろうけど、大井の直線は長かったということだろう。

でも、意地は見せてくれたと思う。

尊師、来年がんばろ。

 

まぁ、こんなところで。

さて、日にち変わって、東京シンデレラマイルを予想していこうかと思う。

とはいえ、毎年そうなのだが、年末の大井って魔境になるのよね。

一筋縄ではいかないと思うので、そこのところ要注意。

 

ということで、

 

12/30

大井10R 東京シンデレラマイル

 

 

◎メモリーコウ

○ケラススヴィア

▲ダノンレジー

△ルイドフィーネ、ミラバーグマン、フクサンローズ

 

 

本命メモリーコウ。

 

南関移籍緒戦となるが、幾度となく交流重賞で走ってきた馬だし、大井も昨年のTCK女王盃3着の実績がある。

今年の秋以降の成績が奮わないものの、今回は南関重賞ということで、相手は地方馬のみ、それも、牝馬限定戦。

大井の内回りの攻略がどうかというところではあるが、大箱ではない中山ダートの、今年のマーチステークス3着があるし、それなりにこなしてくれるのではないだろうか。

 

調教もそれなりに進んでいるようだし、真島大輔騎手と手が合いそうなタイプだから、ここは十分上位争いになるのではないだろうか。

 

対抗ケラススヴィア。

 

ここ2戦は大敗しているが、関東オークス2着があるとはいえ、サウスヴィグラス産駒ということもあり、そもそもの距離が長かったと考えるのが筋だと思う。

もちろん、ここ2戦の敗戦で、馬のリズムが悪いのは事実だと思うし、実際、それほど調教時計も良いとは言えない。

 

とはいえ、小久保智きゅう舎が無策で、ダノンレジーナとの2頭出しをしてきたとも思えず、そもそもそこまで走らないならば、森泰斗騎手も継続して乗らないと思う。

東京プリンセス賞の走りは圧巻だったし、今回はメンバー的に逃げられると思うので、すんなり逃げれれば、逃げ残りがあってもと思う。

 

 

小久保智厩舎のもう一頭のダノンレジーナが3番手。

 

というか、こっちが総大将だと思うのだが、去年の勝ち馬とは言え、ベストは1400mだと思っている。

57㎏は背負ったことのあるとはいえ、交流重賞だったとしても、少し内容が物足りない。

そこまで強力な相手が揃っているわけでもないし、元の実力で突っ込んでこられるかもしれないが、3番手まで。

 

 

ルイドフィーネは牡馬相手にも善戦しているし、実際、3走前は川崎のマイル戦で勝利している。

昨年は7着だったが、2100mのロジータ記念からの距離短縮だし、今回の方がローテーション的にも良い。

昨年の東京プリンセス賞3着があるし、川崎所属なために右回り経験が少ないだけで、決して右回りが苦手なわけではないと思う。

町田直希騎手はここ一番で上位に持ってくる騎手であり、12/29も勝ち星を挙げていた。

十分チャンスのある一頭だと思う。

 

ミラバーグマン、フクサンローズの、東京シンデレラマイルトライアルワンツー組も押さえたいところ。

ミラバーグマンは、前哨勝利したとはいえ、格下の身。

52㎏で出られるのと、笹川翼騎手がずっと継続しているのは強いが、相手が強力になったということもあり、押さえまでが妥当か。

 

フクサンローズも、前走が転厩初戦だったが、3勝クラスで頭打ちになっていたところ、転厩してもう一花咲かせそうな雰囲気を出した。

おそらく人気はないだろうが、和田譲治騎手は12/29も2勝の活躍で、上位進出が多く、今回際も乗れている印象。

騎手の強みも生かしての浮上を狙いたい。

 

 

こんなところ。

東京大賞典で終わりの方も多いでしょうが、引き続き大井をやられる方はご参考までに。

12/29 2021東京大賞典予想

ホープフルステークス、というか、中央競馬は最後まで横山武史騎手。
キラーアビリティの騎乗は見事だったし、最終のノルカソルカの逃げ切りも見事だったなぁ。
年間最後の騎乗で300勝目決めるんだから、素晴らしいの一言に尽きる。

ホープフルステークスは、ジャスティンパレスが2着。
あれだけフラフラしてた馬を上位に持ってくるんだから、クリスチャン・デムーロ騎手は世界で活躍してるだけあるなと思う。
個人的には、ブログでは押さえにしてたけど、パドック良かったから評価上げて良かった。

ラーグルフはもフィデルも良いレースをしていたし、マテンロウレオなんかも最後は突っ込んできていた。
コマンドラインは出遅れで、終始内にもたれ気味だったし距離もそうだったけど、左回りしか経験してないのも響いたかな。

さて、珍しく長々と前置きしたところで、東京大賞典
有馬記念が年末の国民の恒例行事に対し、東京大賞典は年末の総決算だと思う。

毎年楽しみであるが、個人的に現地観戦できることもあって、昨年より楽しみにしてるのである。
なんなら、ホープフルステークスステークスより先に東京大賞典を考えていたくらいだから。


ということで、


12/29
大井9R 東京大賞典


◎オメガパフューム
ウェスタールンド
▲ミューチャリー
☆クリンチャー
△タービランス、ノンコノユメ、アナザートゥルース


本命オメガパフューム。

来春から種牡馬入りということで、川崎記念に出るのか分からないが、G1を勝利するならおそらくラストチャンスだし、それが庭であるここ大井2000mなら余計に狙ってくるだろう。

もちろん、昨年の東京大賞典が、勝利したとはいえ僅差だったように、あの辺りから能力自体は下降線を辿っていると思う。
それもあって、特殊な馬場だった帝王賞は、庭であるにもかかわらず、対応出来ず5着に敗れたと思う。

しかし、当時は川崎記念からの休み明けで、出来も一息な状態だった。
そこまで休み明けが得意ではなく、特殊な馬場も相まって、庭が庭では無くなっていたのだろう。

それを考えれば、今回はJBCクラシック2着からの参戦。
これは、これまで東京大賞典で勝利してきた時と同じローテーションだし、また、調教師が自ら調教に付きっきりで跨っている入念っぷりである。

もちろん、テーオーケインズ然り、例えば引退はしたが、怪我前のクリソベリルがいたら、今のこの馬では勝てないと思う。
ただ、そのような馬は今回居ない。
そして、倒したことのある馬がほとんどの今回のレース。

クロノジェネシスはグランプリ4連覇に挑んで実らなかったが、この馬なら同じ4連覇への挑戦でも達成できると思うし、ぜひ達成して欲しい。


対抗ウェスタールンド。

もちろん年が重ねて、末脚の破壊力は徐々に無くなっているかもしれない。
とは言っても、エルムステークス浦和記念は、基本的に差しや追い込みの決まりにくいコース形態のものである。

昨年の東京大賞典は、広くて直線の長い大井競馬場に初めて挑んだ訳だが、向正面から脚を使ったにもかかわらず、直線も伸び続けて、僅差の3着まで突っ込んだ。
明らかに直線の長い大井競馬場は合っていると言えるコースで、これまで使われなかったのがもったいないくらい。

今回も勝ち切れるまでは動画だが、2、3着ならば十分可能性が高いと思う。
どこまで追い込んで来られるだろうか。


ミューチャリーは前走JBCクラシックが明らかにメイチ。
また、金沢で行われたレースということで、吉原寛人騎手の渾身の騎乗も決まり、この馬のポテンシャル以上の走りをしたのではないかと思う。

もちろん、ここに出走してくる以上は、ある程度の出来にあるだろうが、直線の長い大井競馬場にコース替わりするため、前走のような早め先頭の作戦は取りにくい。

JBCクラシック勝ち馬への経緯、我が尊師、御神本訓史騎手騎乗ということもあり、期待したいから3番手だが、果たして。


クリンチャーも正直この秋の体たらくっぷり的にどうかと思うが、叩き3戦目の上積みが見込め、昨年はチャンピオンズカップ大敗から巻き返して、佐賀記念レコード勝ちという結果を出した。

戦績的には地方ダートの方が良さそうで、今年の帝王賞3着もあるし、何より交流重賞川田将雅騎手の高確率な馬券圏内突入ったらありゃしない。
比較的外枠の馬がよく来ている印象もあり、枠にも恵まれた印象。
巻き返しは十分ある。

タービランスはとにかく交流重賞でさえ、大崩れがない。

8歳馬で、これまで中央に1度使われた、計36戦で、馬券圏内を外したのはわずか6回、そのうち、掲示板に入れなかったのは、2歳時の中央の芝レースと北海道2歳優駿、3歳時の東京大賞典の3回だけ。
相当堅実な馬なのである。

今年も川崎記念で4着に入っており、前走に関しては、先行有利な浦和競馬場で、かつ、重馬場という、行ったもん勝ちというような馬場で、重馬場得意のメイショウカズサに逃げ切りを許したが、条件的に文句なかったメイショウカズサの2着なら、むしろ頑張ったと言うべきだろう。

大井のG1は久々だが、大井競馬場でも安定して走ることの出来る馬である。
鞍上も引き続き笹川翼騎手だが、現時点での大井リーディングで、南関リーディング2位と、すっかりトップジョッキーの1人になった。
ここも面白いと思う。


ノンコノユメ、この馬とはとにかく相性が悪い。
ただ、交流重賞の成績を見てみると、良馬場以外での馬券圏内突入が多く見られる。

28日の4R時点(17:10)で稍重馬場。
日本は全国的に寒気に覆われていて、東京も例外ではなく、また、凍結防止剤を開催前に散布していることもあり、おそらく馬場はこのまま乾かないのでは無いかと思う。

であれば、この馬の馬場状態による好走条件を満たしてくると考える。

そもそも、真島大輔騎手×荒山勝徳厩舎と言えば、ララベルやトロヴァオ、ジャルディーノなど、何頭もこのコンビで重賞を取ってきた。
昨年は怪我で乗れなかったが、やはりこのコンビでこそなので、帝王賞同様に突っ込んで来ても、と思う。

ここまでが本線。

まぁほとんど本線みたいなものだが、アナザートゥルースは押さえ。

さすがに来ても3着までだとは思うが、今年の秋は人気薄で3着、3着と、馬券圏内に絡んできた。
特に、前走のチャンピオンズカップは、勝ち馬とは離されたとはいえ、最後までよく粘ったと思う。

せん馬ということで、簡単には衰えないのだろうし、また、暑い時期よりは寒い時期になった方が良い血統。
サウンドトゥルーもそんな感じだった。

交流重賞好走歴もある馬だし、大井競馬場は初めてだが、あまりコースどうこうの馬でもない。
有力馬がは後ろから行く馬が多い中、この馬は前でレースができるということで、展開に恵まれる可能性もある。
前走同様、前目で粘れれば面白い。

ロードブレスに関しては、今の脚質が追い込みであるに対して、いくら枠の優劣がないとは言えども、最内枠は捌くのには厄介な枠である。
買いたい馬が他にいることもあるので消し。

デルマルーヴルは既に枯れてしまった馬だし、サンライズノヴァはさすがに距離が長い。
あとの地方馬は足りないし、この辺りで狙ってみようと思う。

馬券的には、オッズを見て、オメガパフュームの単勝
それと、オメガパフュームからアナザートゥルース以外の馬連で、と思っている。
3連複も買うとしたら、フォーメーションで、1列目オメガ、2列目クリンチャーまでって感じにするかなぁ。


さーて、今年最後の大勝負当てれるかなぁ。
また、時間があれば、12/30の大井・東京プリンセス賞と12/31の地方各地の重賞を予想します。
それと、私に動画を作る能力があれば、12/31の地方各地の最終レースと、1/1の地方各地の第1レースの予想動画を作ろうと思ってます。

動画作ったことないけど。

12/28 ホープフルステークス予想

有馬記念は見事に決まった。
とはいえ、印通りとは行かなかったけど、それでもエフフォーリアの強さ、横山武史騎手の素晴らしい騎乗がなし得た勝利だと思うし、2着ディープボンドもよく食いついたと思う。
やっぱりディープボンドの出来は良かったのだ。

そして、引退レースとなったクロノジェネシス
あの出来、状態の低さでよく3着まで来たなぁと思う。
それだけ強い馬だったということ。

キセキに関しても、珍しく綺麗に先行したと思う。
最後の意地を見たなぁ。

ということで、1分くらい絶叫した有馬記念
さて、東京大賞典…と行きたいのだが、ホープフルステークスあるよね。

はい、こんな時間に更新してわかるように、明らかに有馬記念よりトーンは低いです。
この日は軽く遊んで大賞典に突っ込む気です。

でもG1には変わりないですから…。


ちなみにホープフルステークスは、コース形状もあるのだが、特に重賞昇格以降は持続力勝負になる傾向にある。
なので、比較的持続力レースで好走したような馬を上位に取っている。

また、クラシックに繋がりやすいレースということで、ノーザンファーム勢は強い。
社台ファームもまずまずだが、昨今の情勢同様、基本的にはノーザンファームのためのレースということだろう。

ということで、


12/28
中山11R ホープフルステークス


◎キラーアビリティ
フィデル
コマンドライン
△サトノヘリオス、ボーンディスウェイ、アスクワイルドモア、ジャスティンパレス


本命キラーアビリティ。

未勝利戦の内容が秀逸だし、レコードタイムを出したこともあるが、2着に7馬身差をつけての勝利はなかなかできない。
その2着馬は勝ち上がって、赤松賞2着から、阪神ジュベナイルフィリーズに出走したパーソナルハイだから、単に低レベル戦を突き放して勝ったわけでもないと思う。

前走は2着に敗れたが、勝ったのは朝日杯フューチュリティステークス3着だったダノンスコーピオン。
まぁ、ダノンスコーピオンは強くないんじゃないかと疑って、まんまとやられた身分で何言ってんだといわれてしまえばおしまいだが、のちに実績を出した馬に対して僅差のレースで、3着に5馬身差をつけた。
まさに2頭のレースだったわけだし、内容も悪くなかったと思う。

ゆったりとしたローテーションで使われているのは好感が持てるし、ディープインパクト産駒でノーザンファーム生産馬、いかにもこのレースに勝負してきたような馬である。
こういう馬が好走しやすいレースではある。

前走、結構ゲートでうるさかったのは気になるが、小倉で見せた小回り適性も踏まえ、有馬記念を勝利した、今年の競馬界の顔ともいえる、横山武史騎手に最後も飾ってほしい。


対抗フィデル

前走の敗戦で人気を落としているが、新馬戦は単勝オッズ1.1倍に支持されたような馬。
古馬相手の調教にもくらいつくような、能力の持ち主である。

そんな馬なので、前走の敗戦、それも、逃げた人気薄のビーアストニッシドを差せなかったのには不満が残るが、休み明けで大幅プラス体重が影響したのではないか。
その証拠に、今回は関東への輸送があるにもかかわらず、調教後馬体重が前走比マイナス10㎏ときた。
まさに前走が太め残りとでも言っているようなものである。

また、友道康夫厩舎の管理馬だが、今回はサトノヘリオスとの2頭出しである。
岩田望来騎手がサトノヘリオスに騎乗するが、サトノヘリオスのデビューから2戦は川田将雅騎手が乗っていた。
川田将雅騎手クラスになれば、どちらでも選べたわけだが、その川田将雅騎手がフィデルを選んだわけだし、色気があるのはフィデルの方ではないかと。

ちなみにこの馬もノーザンファーム生産馬であるし、エムズレーシングはラウンドワン代表取締役社長の杉野公彦氏の法人名義であるが、セレクトセールで高額馬をよく購入した中で、ようやく活躍馬が出たといえる。
まだ重賞勝ちもないですが、この馬の能力を考えれば、初めての重賞勝ちがG1となっても不思議ではない。

半姉がアメリカのG1BCジュベナイルフィリーズを制しているように、早い時期から活躍できる母系ですが、この馬の父はハーツクライであり、まだまだ成長が見込める。
どちらかというと広いコース向きかもしれないが、小倉の新馬戦の勝ち馬でもあるし、小回りも問題ないであろう。
川田将雅騎手は昨年の勝利騎手だし、2連覇となっても、とも思う。


コマンドラインはジオグリフとの使い分けでこちらに回ってきたが、2連勝中だし、前走で重賞勝ち馬となったものの、前走は勝ってくださいというようなレースだったし、2着馬ステルナティーアは次走阪神ジュベナイルフィリーズで、馬体重大幅減少もあったとはいえ、
7着に負けた。
それを踏まえても、それほどレベルの高くないレースだったのかもしれない。

もちろん、鞍上はクリストフ・ルメール騎手騎手だし、サンデーレーシングで、国枝栄厩舎だから、期待はできるのだろう。
とはいえ、使い方としては牡馬クラシックに使っていくような使われ方ではないし、少し人気先行にも思える。
本命にするには少し弱そうで、評価を落としたい。


サトノヘリオスは、2歳馬を中1週で使われてきたという強硬ローテーションは、評価ができない。
もちろん、2戦連続でレコードタイムで勝利したのは能力の証だし、前走のエリカ賞は持続力レースで、そのレースで勝利したのは、このレースにもつながると思う。

ただ、このレースは比較的間隔が空いていた方が良いし、強硬ローテーションは厳しい。
また、重賞以上のレースで岩田望来騎手というのも微妙で、この馬の能力で来られても2着までかと思う。


ボーンディスウェイは今回行われる中山芝2000mで連勝。
コース適性は悪くないし、ハーツクライ産駒ということで、徐々に馬体も良くなってきたのだろう。

活躍馬の少ない福島の新馬戦でデビューし、そして勝ち切れなかったのは微妙で、そのあとの未勝利戦も勝ち切れなかったのは微妙だが、福島競馬場があっていなかった可能性もある。
連勝したコースで上位食い込みがあっても、と思う。

ここまでが本線。

アスクワイルドモアはキズナ産駒ということもあるし、タフな流れになれば、と思っている。
もちろん、武豊騎手のJRA・G1全制覇を飾ってほしいところであるが、前走の2着は離されたものだし、勝ち馬の強さは光ったが、3着以下もそれほどのメンバーではなかったわけで、低レベル戦だっただろう。
正直G1ではどうかと思うが、3着ならば、と思う。


ジャスティンロックはディープインパクト産駒のノーザンファーム生産馬。
いかにも活躍しそうなところだし、2連勝中で、中山芝2000mでつながりそうな阪神芝2000mで勝利しているのも心強い。
ただ、瞬発力勝負で2連勝したわけで、これまでの条件とは異なるレースの流れになりそうで、ここで勝ち負けになるかといわれると、正直微妙。
能力は認めても、来ても3着までかなと思っている。


こんなところで。
軽く書こうと思ったけど、意外と長く書いたな。
それでも、ここは軽めに、当たればラッキーくらいで、東京大賞典頑張ります。

もう朝4時になるんだけど。