3/10金鯱賞、フィリーズレビュー
中京11R
金鯱賞
◎エアウィンザー
○リスグラシュー
▲タニノフランケル
△ダノンプレミアム、モズカッチャン、ペルシアンナイト、ギベオン
まぁ何がどうというより、とりあえず人気とかじゃなく、前に行ける強い馬を重視したというところ。なので、エアウィンザーが本命に。馬場が悪くなっても対応できるのではないだろうか。
リスグラシューはタフなレース向きだと思うので、今回も期待ができる。ただ、非根幹距離向きなイメージがあるのと、差し馬なので、対抗まで。
タニノフランケルをこの評価にしたのは、近年の金鯱賞は、人気云々で逃げ馬が絡んでいる。そこに格は関係ない。明らかにこのメンバーに入ると格負けは否めないが、そういう意味でこの評価。
ダノンプレミアムはひとえに、今回やれますか、やれませんかというとこだけ。雨は気にしないだろう。番手につけれるのは強い。
モズカッチャンは、前走コメントで馬場が云々と言っていた。ハービンジャー産駒だが、今回の馬場が合わない懸念はある。距離短縮はプラスなので、和田Jパワーでどこまで。
ペルシアンナイトは差し馬で、距離とかより、きれいな馬場の方がいいだろう。差しきれずというような感じになるだろうなぁ。
最後の一枠をギベオンとアルアインで迷ったが、ゆういちからゆういちに乗り替わったアルアインはちょっと微妙な気がする。っていう理由だけ。
◎プールヴィル
○メイショウケイメイ
▲キュールエサクラ
△ジュランビル、レッドアネモス、ノーワン、ココフィーユ
トライアルレースなので、本番に向けて賞金が足りない馬、1400のレースなので、いかにも1400が向いてる馬を重視。また、早い段階からの雨予報なので、重馬場想定であること、前走1200組は足りないので消しであることをファクターとし、さらに関東馬は連絡みしないので、評価を下げて考える。
その中で今回良さそうなのは、プールヴィルだろうか。1600だと少し長いタイプだし、血統の字面的にはヨーロッパ血統なので、条件も合うだろう。わりと差し決着になりがちなレースであるが、番手から差し脚を使える馬であるので、馬券圏内に入る確率は高いのではないかと思っている。
対抗にはメイショウケイメイ。前走は大した評価はする気はないが、ワークフォース産駒であり、キングマンボ系はこのレース(というか距離的にも)、道悪、ともに向く。人気はあまりしないので、面白い存在だと思う。先週も人気薄でメイショウテンゲンが走ったように、道悪はメイショウさんをマークしたほうがいいのかも。
キュールエサクラは良馬場の方がいいかもしれないが、マンハッタンカフェ産駒は非根幹距離が強い種牡馬だし、クイーンズリングも勝ったように、レース相性的には問題無い。ずっと1番人気を支持されて結果を残してきたように、能力は高い馬だと思う。
ジュランビルは馬場が合わないかもしれない。ただ、1400はピッタリだろうし、馬場と相手関係といったとこか。
レッドアネモスは外枠に入ったのが何より好材料。揉まれ弱い馬なのだろう。友道厩舎はあまりここまでの短い距離でいい馬が出せない(調教的に長距離向き)なので、1400のレースで果たして活躍するのか微妙だが、悪くないと思う。
ノーワンは大穴として期待したいが、ハーツクライの距離短縮、正直、よくはない。相手なりにうまく内を立ち回って権利狙いだと思うが。
ココフィーユは関東馬なので評価を下げたが、1400向きの一頭であり、馬場も対応してくると思う。関東馬じゃなければなぁ。
アウィルアウェイはスライドが大きな馬で、道悪はマイナスだろうから、賞金もあることだし、人気ならわざわざ買う必要もないと思う。であれば、消し。
ホウオウカトリーヌも賞金を持っている一頭で、この馬も関東馬。母父ヘンリーザナヴィゲーターなので、キングマンボ系だから道悪を考えると、その点はいいのだが、前走もレースレベルは大したことがないし、あえて買う必要もないかなと。なので消し。