三振前のバカ当たり

競馬のブログです。中央地方(主に南関重賞をメイン)海外問わず予想していきます。◎はとりあえず馬券圏内ならという消極的考えの元、それぞれ予想の根拠をつらつら書きながら楽しみたい、そんな感じのブログです。

11/25ジャパンカップ、他中央競馬

何とか身の回りのことがひと段落つきそうですし、大好きなアーモンドアイが出るレースがメインであるので、そこも踏まえて、11/25の中央競馬を、午後のレースから予想したいと思います。

なお、タイトルに京阪杯が書いてないとお思いになられたかと思います。忘れてるわけではありません。予想してもよくわからないし、どうせ2枠から総流しとかしか考えてないので、予想でも何でもないのであげません。穴ならエスティタートかなと。

 

さて、まずはこの日のビッグレース、ジャパンカップを予想します。

まぁ、本命は決まっているのですし、頭数もいないので、予想も何もないのですが…。

 

 

 

 

東京11R

ジャパンカップ

 

◎アーモンドアイ(1番人気1着‼)

○スワーヴリチャード(2番人気3着)、キセキ(4番人気2着!)

シュヴァルグラン(5番人気4着)

サトノダイヤモンド(3番人気6着)

 

 

少しイレギュラーな表記になっております。とりあえずアーモンドアイはだれが何と言おうが、1番枠だろうが、ハイペースを経験してないだろうが関係なく、本命に推します。血統的にはもういいでしょう。ロードカナロア自体は中距離もこなせる血統構成も、自身が短距離馬だったために、基本はマイル以下の距離で活躍する子供が出ていますが、母がフサイチパンドラであるので、距離をこなしてると思われます。もちろん、この馬がオンオフの切り替えがうまい馬という個体性のこともあるのでしょう。

 

今回、アーモンドアイが出走するにあたって、いろいろネガティブなことが言われています。3歳馬の相性、枠順、レース経験etc。

 

まず、3歳馬の相性としまして、近年、確かに3歳馬がこのレースに出てきて、人気を背負うも馬券に絡まずということがありました。ただ、この馬の場合、牝馬3冠であり、勝ち方も他で出走してきた馬たちとは違う、完璧な勝利。オークスに関しては確かに、最後は内にささりまして、思ったほど着差も生まれませんでしたが、あの時は追い切りからテンションが高く、オークスの時もテンションが高かったことで、無駄な消費をしてしまったからでしょう。もちろん、今回もレースに言ったらどうなるかはわからないところはありますが、追い切り時点ではおとなしかったので、オークス以上の競馬はできると思います。消耗も少なく、今回のメンバーや頭数なら、相手としてマークしなければいけない馬は少なく、この問題は特に気にしなくていいと思います。

 

枠順ですが、確かにスタートを×ぐに切ったら、前で競馬をせざるを得なくなるかもしれませんし、出遅れ癖があるので、出遅れたら最後方から大外一気になるでしょう。とはいっても、内枠なので壁は作りやすく、そもそも東京芝2400は内枠有利なコース。差し馬なので取りこぼす可能性は無きにしも非ずですが、馬券圏内を外すかといえば、この馬の爆発力からは考えにくいと思います。

 

レース経験ですが、もちろん古馬初対戦ですし、牡馬はシンザン記念以来ですが、正直、このレースに出てくる人気馬の古馬は、今回勝ち切るにあたってどれも今一歩足りないような馬ばかりですし、ハイペースが云々言われていますが、行くとしたらウインテンダネスで、この馬は確かに持ち時計こそありますが、このメンバーでは少々力が足りないと思います。現に2走前は、サトノダイヤモンドに1秒差をつけられて負けてます。ましてや、14頭立てとはいえ、大外枠は歓迎ではないでしょう。

話はそれましたが、ハイペース云々でも、ハナを切りそうなウインテンダネスがハナをとり切るまで時間がかかると思いますし、この馬が大逃げを打ったところで、ハナをとるまでのロスが響くと思います。そうなると、実質の逃げ馬はキセキになるのではと思いますし、キセキではハイペースになりません。アーモンドアイにとってはそこまでペースに戸惑うことなく追走できると思いますし、問題はなかろうかと思います。

 

長くなりましたが、アーモンドアイにとって一番の問題は、あまり差し馬場でない東京芝なんじゃないか、とはいえキレは現役屈指だと思うので、そこまで問題にならないと思います。ということで、好きな馬という意味も込めて、暑くなってアーモンドアイだけで長文になりましたが、本命視します。

 

そのあとに対抗馬以降を書くのは何というかなのですが、正直、あまり書くことはないです。

スワーヴリチャードに関しては、前走出遅れて、マカヒキにこすられた時点で終了。直線もミルコJは追ってないので、体のダメージは少ないと思います。もちろん、内面についてはまだ何とも言えませんが、燃え尽きてなければまだまだやれると思いますし、なんといっても右回りよりは左回りの馬。もう一度狙います。

キセキを同等評価にします。なんといってもこの馬の魅力は前に行ける脚。毎日王冠で復活の兆しを見せ、前走天皇賞でも3着に粘りました。今回はその時の勝ち馬、レイデオロがいない分、別の強敵がいますが、展開利と、乗れている川田Jを背に、今回も自分の競馬をといったところです。

 

シュヴァルグランに関していうと、ボウマンJが騎乗停止を食らって乗れないこともそうですが、京都大賞典が、いくら叩き台とはいえ、負けすぎなことで、この馬自体の旬は終わってしまったのかもしれません。ただ、ハーツクライ産駒ですので、そこまで一気に能力が落ちるとも思えませんですし、得意コースで巻き返す可能性はあり、クリスチャンJを鞍上に迎えれたのもまだ救いかなと思い、4番手評価。

サトノダイヤモンドはこの馬の人気と鞍上人気、また、前走京都大賞典を勝利したことで復活と思われていますが、まだ、半信半疑、いや、疑いのほうが強い印象です。もちろん、その前の宝塚記念でも見せ場は作っていたので、京都大賞典の勝利もうなずけるところですが、どうもこの馬に関しては右回りのほうがいいのではないかと思うところです。ダービーはともかく、金鯱賞の競馬もいまいちでしたし、状態が上がってなかったにしても、メンバーレベルからどうかといったところで、そもそもこの馬が本当に戻っているなら、ルメールJも手放さなかったでしょう。そういう意味でも、抑え程度でいいのでは、3連系馬券なら3列目でいいのではと思います。

 

こんな感じで、久しぶりにとんでもなく長文を書いてしまいました(ほとんどアーモンドアイのことでですが)。

 

他のレースについては、午後のレースのみ予想します(おそらく、土曜夜に深酒をする予定で、午前中は起きれないと思うので)

 

 

 

他の中央

京都


7R

◎ロングベスト(5番人気6着)


京都ダートだし、クラスを考えれば、本来ならば前に行く馬を推したほうがいいのかもしれません。ただ、メンバー的に前ばかり残るとも思えないなので、京都でも問題なさそうな差し馬をと考えると、4走前の500万で、差して2着の実績があり、血統的にもゴールドアリュール×アジュディケーティングで、そこまでつるつるではない、今の京都ダートにも合うこの馬に出番がないかと考えました。フルキチJもここ最近乗れている印象で、先週は外人騎手勢に追い勝つ騎乗も見せたし、注目したいところです。


なお、極端に前残りが顕著なら、とにかくテンが速いエネルムサシ(3番人気7着)と考えます。



10R 渡月橋ステークス

◎サプルマインド(5番人気12着)


社台3頭だしのレースで、その中でおそらく一番人気がないのではと思われるサプルマインドを推します。差し脚が顕著な馬は父譲りなのでしょう。前走は8着に沈みましたが、遠征競馬。正直、この馬は戦績的に、遠征競馬はあまり良くないように思えます。今回は関西圏の競馬で、良馬場の京都芝1400は全く崩れていません。

一番人気はおそらくアマルフィコーストでしょうが、1ハロン長い印象で、内が悪くない馬場でどこまでという印象です。どうせなら相手はさらに内、カイザーバルを本線に狙いたいところです。


東京


6R

◎アオテン(5番人気2着!)


東京で崩れていたのは1400という距離のせいだと思います。2走前は福島1700で3着、前走は東京でも1600の距離で4着。ヴァーミリアン産駒は東京ダート1400で好走する馬は確かに多いですが、東京ダート1600は良馬場においてはヴァーミリアンの一発が期待できるので、前走の好走で人気が出てしまうかもしれませんが、さらなる前進を期待します。


8R オリエンタル賞

◎クラークキー(4番人気9着)


前走は最後に差し脚が鈍り、格上挑戦だったエントシャイデンに遅れを取ってしまいましたが、そのエントシャイデンが土曜に再度同じクラス(というか、今度は本来のクラス)で勝ちました。この馬自身どうしてもかかりグセは拭えませんが、崩れにくい東京芝1800なら、不利な大外枠でもどうにか、というところです。



とはいえ、毎年そうですか、JCデーは難しいので、レースを絞って狙いたいですね。