三振前のバカ当たり

競馬のブログです。中央地方(主に南関重賞をメイン)海外問わず予想していきます。◎はとりあえず馬券圏内ならという消極的考えの元、それぞれ予想の根拠をつらつら書きながら楽しみたい、そんな感じのブログです。

1/23TCK女王盃

インフルからすっかり回復し、普通に働いてる今日このごろ。
今日はTCK女王盃ですねぇ、ただ、この時期だから仕方ないけど、昼間開催だからまともに見れないのですわ。
ということで、3月までメインレースのみ掲載にします。
何年か前から、この時期だけあまり南関競馬やらないのもありますが。

ということで、今日はTCK女王盃だけ。




大井11R
TCK女王盃

◎ラビットラン
○ビスカリア
▲アイアンテーラー
△クレイジーアクセル、ワンミリオンス、エイシンセラード

本命はラビットラン。大井は初コースとなるが、ダートに戻した近3走は、どの競馬場でも安定して実力を示してる。前走JBCレディスクラシックは、鞍上の手綱さばきが冴えたアンジュデジールに最後内から競り負けたが、勝ち馬は次走チャンピオンズカップでも4着と健闘したあたり、フロックではなかったのだろう。その馬のコンマ差なし、能力は申し分ないし、地方重賞成績もあるので、本命は妥当なところか。

正直なところを言えば、芝でも好走したこと、ダートでの勝ち鞍が不良馬場の門別ブリーダーズゴールドCであること、前走や新馬勝ちの舞台を考えると、軽いダート向きなのかも。何かに足をすくわれる可能性は無きにしも非ずも、連軸には最適か。

対抗はビスカリア。距離は1600~1800がもっぱらの好走範囲で、最近の中央の競馬は坂のないコースで良績が集まっている。地方競馬なので力のいる砂ではあるが、坂がないという意味では、この馬にはいいかも。鞍上森泰斗騎手は昨年この馬に2度騎乗し、1勝挙げている。その鞍上を今回、交流重賞という舞台でパートナーにすることができたのは、とても大きいことかなと。そこまで人気にならないでしょうし、無欲の一発に期待。

アイアンテーラーを3番手評価にしたのは、前走クイーン賞組の評価を落としたいから。クイーン賞当日の船橋競馬場の馬場はとてもタフで、確かに前有利ではあったのですが、クイーン賞自体も最後はバテ合いのようなレースでした。それを勝利したのは評価しますが、レースでのダメージは相当なものではなかったかと。中4週は空くが、ケアしながら調整まで行けたのかどうかは疑問。
また、近走は連続好走できなくなってきているのもあり、外枠からすんなり前に行けるかというと、そうでもなさそうなメンバー構成なので、実力は認めつつ、評価を下げた。

地方代表馬として、クレイジーアクセルには頑張ってほしい。決め手がないので現状は逃げるしかなく、いつも最後に差されるというのが定番だが、距離を短縮した今回は、前走からの上積みが見込める可能性がある。近4走2000、2100mと長い距離を使ってきたが、本質的には少し長いと思うし、実際に勝利している距離も1400~1800なので、他馬との兼ね合いもありますが、そこは尊師の手綱捌きにも期待したいところです。

ワンミリオンスは、クラブ規定で3月までに引退になる馬。早くてこのレース、もう一戦使っても、川崎のエンプレス盃が引退レースかなと。近走は以前の輝きに陰りが出てきてますが、適距離と、本来得意コースに変わり、鞍上もここ最近乗れている北村友一騎手に替わって、浮上を期待。前走の芝でのレースが、何かしら刺激になっていれば。

エイシンセラードは交流重賞初挑戦。というか、デビューが去年の3月で、その一戦は負けたものの、その後3連勝で挑んできた、まさに新興勢力。1000万勝ちしてすぐだったので、まだ強い相手とも戦ってないのがどうかだがが、連勝中の勢いもありますし、いきなり1着はどうかとも思うが、馬券になら絡む可能性はある一頭かなと。