三振前のバカ当たり

競馬のブログです。中央地方(主に南関重賞をメイン)海外問わず予想していきます。◎はとりあえず馬券圏内ならという消極的考えの元、それぞれ予想の根拠をつらつら書きながら楽しみたい、そんな感じのブログです。

2021マイルチャンピオンシップ予想

先週はアカイイトでしたか。

良くみたらキズナ産駒だったということで、阪神得意種牡馬だったのよね。

まぁ、だめだったものはダメということで、切り替えて今週。

 

とはいっても、マイルチャンピオンシップもなかなか難しいのよね。

正直、あまり良いイメージはない。

とりあえず、今年の阪神の馬場は、昨年とは異なり、結構力がいる条件というところで考えていきたい。

 

ということで、

 

 

11/21 阪神11R

マイルチャンピオンシップ

 

 

◎カテドラル

○グレナディアガーズ

▲シュネルマイスター

△グランアレグリア、サリオス、ロータスランド、ケイデンスコール

 

 

本命カテドラル。

もちろん、前走はうまく運べたというのはあると思うが、これまでのこの馬ならば、あれで2着なのだろうと頃、差し切れたところが、この馬の成長だと思う。

追い切りも、そこまで仕掛けられていないものの、水からぐいぐい引っ張って力強い登坂を見せていた。

具合も良いのだろう。

 

ハーツクライ産駒で母父ロックオブジブラルタル、今の力のいる馬場にも合うだろうし、真ん中の枠というのも良いと思う。

人気はないが、一発の魅力を考えて本命。

 

対抗グレナディアガーズ。

京成杯オータムハンデが残念な結果だったので、ブリーダーズカップへの遠征をあきらめ、こちらにシフトしてきたのだが、ひとたたきしてその後調整されたことで、明らかに状態は上がってきたと思う。

1週前はコース追い、最終追い切りは坂路で追われたが、今週はあえて併入の併せ馬だったにもかかわらず、全身を使った力強い伸びを見せていた。

 

川田将雅騎手からの乗り替わりであるが、これはアメリカ遠征を予定されていたことや、ダノンザキッドが出走する兼ね合いもあり、ダノンザキッドを選んでいたら、グレナディアガーズも出走したから、というものであろう。

それで、その代わりに騎乗するのが、マイルチャンピオンシップ4勝の池添謙一騎手。

G1にめっぽう強い騎手が乗ってくるのであるから、これは色めき立つところ。

 

フランケル産駒ということで、早熟さも感じるが、明らかに前走より良くなっていることや、そもそも阪神競馬場が得意ということ、力のいる馬場も向きそうということで、評価したいところである。

 

シュネルマイスターは、当初本命を考えていた一頭である。

ただ、よく考えたら、やはり東京でこその馬ではないかというところ、関西圏への輸送が初めてということで、他馬よりももろもろの経験値が劣る。

 

もちろん、マイルでこそ持ち味が光る馬なのは間違いないだろうし、前走の内容や、2走前のG1安田記念の内容から、古馬のトップクラスとは対等に戦えると思う。

ただ、これらも東京での話で、果たして関西圏への輸送、かつ右回りでどこまでやれるのかを考えると、人気ほどの信頼度はあるのかと思い、評価を少し下げた。

内枠なのもマイナス。

 

とはいえ、強いから来ましたパターンはあると思う。

 

グランアレグリアまでが本線。

まぁ、引退レースといえど、相変わらず高い位置で出来を保っているし、調教もこれと言って悪くはなく、むしろ良いくらい。

そもそも、秋天からのローテーションは相性の良いレースだし、中2週の競馬といえども、春先のローテーションとは異なり、余裕はあると思う。

 

とはいえ、脚元に不安がなくはないのは報じられている通りだし、昨年の覇者で、得意の阪神競馬場とはいえ、昨年ほどのパフォーマンスができるかと言われれば、どうかという節もある。

ただ、能力の元値はこの馬がトップだと思うし、なんだかんだ来ちゃいましたパターンはこの馬もあると思う。

 

サリオスは思ったより人気してるのね。

ブリンカーは面白いだろうし、松山弘平騎手が美浦に行って乗ったのも興味深いところ。

そろそろこの馬の本気が出てきてもおかしくないだろうし、調教も動いていたから、逆襲も考えて押さえ。

 

ロータスランドの前走はノーカウントでいいのではないかと思う。

逃げたことで格好の的となり、見事に飲み込まれたというもの。

この馬のレースではなかったと思う。

 

ワンターンの競馬専用機なので、もちろんコース替わりは問題ないし、むしろ、今の力のいる馬場はもってこいだと思う。

外差しがきくように見えて、意外と内も使える馬場、差し一辺倒ではないことから、この馬の残り目に期待したいところ。

 

ケイデンスコールは条件的に物足りないかもしれないが、温度がだいぶ冷えてきて、この馬の季節になってきたのではないかと思う。

力強さのある追い切りだったし、前走より上昇しているのであれば、3着くらいには来れないだろうか。

 

とまぁこんなところ。

他のところを言えば、インディチャンプはここをたたいて香港が目標で、ここはひとたたきの舞台かと。

また、少しスプリント指向が強くなっていることを考えると、今の阪神競馬場は少し違うのではないかと思い、消し。

ダノンザキッドは、前走内容が不満。

もちろん、叩いての上昇はあるのだろうが、適コースで微妙な内容ということで、骨折で別馬になってしまったのではと思う。

2歳の頃の輝きは取り戻せないと踏んで、消し。

 

こんなところである。

両足の内転筋を痛め、歩くのもままならなくなった今週後半だが、良いこと起こらないだろうか。