2/17 フェブラリーステークス、小倉大賞典、東京8R
京都牝馬ステークスはともかく（△ー△だったので）、ダイヤモンドステークス◎○△で獲ったどー！！
ダイヤモンドステークス、なんだかんだ相性いいんですよね。
このレースはわりと一番人気が堅くて、ただひも荒れもあり得るという、一番大好きなやつ。
ただ、簡易更新で理由賭けてなかったから、なんだかなぁというのもあるけど、獲れたよし！
そんな調子で、フェブラリーステークスです。
といいたいところですが、発走順的に小倉大賞典があるから、そっちを先に予想しますか。
小倉11R
◎スティッフェリオ
○レトロロック
▲ナイトオブナイツ
△タニノフランケル、ケイティクレバー、マウントゴールド、マイスタイル
スティッフェリオは、前走福島記念を勝ってしまったので、今回2キロ増の57キロを背負うことになるが、距離は1800でもOKなタイプ。タフなレースのほうが向くだろうが、これだけ先行馬が揃うとなれば、どちらかといえばタフな方のレースになると思う。今の小倉の芝は、乾いているが軽くはないような馬場なので、前回の再現が起きてもおかしくはないと思うので、本命。
対抗はレトロロック。とにかく小倉巧者。特に、小倉1800は【3-1-0-0】と、ほぼパーフェクト。なので、小倉重賞なら、小倉記念よりは、こっちのほうがいいと思うし、陣営も躍起になっていると思う。もちろん、状態もいいし、先週重賞を勝った松若騎手鞍上ということで、勢いも込みで。
3番手はナイトオブナイツ。この馬も1800が大の得意なタイプ。特に、小回り1800がいいタイプで、前走も4着ながらコンマ2差。条件的には合うタイプではあるので、人気と、最近の着順は度外視にして、狙ってみてもいい一頭だと思う。
タニノフランケルは今が本格化したと思う。前走も人気薄ながら、もうちょっとの競馬だった。今回は、前走ほど楽に先行できるようなメンバーではないものの、今の充実差ならやれていい。
というか、基本的に△は先行馬で並べた。やはり、小倉となると、3頭すべてが差しで決まるというのもあまり考えにくいものかと。マウントゴールドはもちろんスタート次第ではあるが、スタートが切れたら、この馬も先頭争いに絡んでくるだろう。
マイスタイルも押さえたが、この馬自体は根幹距離のほうがいいと思う。となると、力は認めるが、今回は消えてもおかしくないと思う。
東京11R
○ユラノト
▲サンライズソア
△クインズサターン、サンライズノヴァ、オメガパフューム、インティ
正直、クインズサターンが外枠を引いてくれたら、本命にしていた。そして、ふたを開けてみたらまさかの最内。さすがに厳しいと思うので、4番手評価に。
そして、本命は一昨年の覇者、ゴールドドリーム。なんといっても、コース相性はばっちりで、前走東京大賞典は、2着ではあったが、自身より2キロ軽いオメガパフュームに差し切られてしまった。そのオメガパフュームは、規定により今回は同斤。そして、自身があまり得意としない左回りとなるため、今回は一応印を打ったが、大幅に評価を落とした。対するゴールドドリームは、自身が得意な舞台に替わり、きっちり仕上げてきた感が見え見え。正直、ゴールドドリームが勝ったところで、今回いろいろなドラマがありそうなフェブラリーステークスとしては、何も変わらない、ノーザンさん強いっすねww、やっぱりルメールですねwwになるのだが、そういう空気は読まないだろうし、弱肉強食、強いものが勝つという画を見せてくれるのではないだろうか。
枠としては、レース傾向的にも、出遅れ癖のあるこの馬的にもよくない、内枠の奇数馬番になってしまったが、よほど大きな出遅れでなければ馬券圏内は堅いと思う。
ちなみに、文男がゲスト。勝負服的に…。サインになりませんかね?
対抗はユラノト。少し攻めてみたのだが、この馬も東京ダートマイル替わりはいいと思うし、器用な馬だけに、外枠有利とされる当レースだが、2番枠はいいところであると思う。芝スタートも、血統的に全く問題ないし、距離延長もいいと思う。詰まらないといいですね。
サンライズはサンライズでも、ソアのほうを3番手に。正直、展開的には向かないかもしれないが、しぶとさはピカイチで、これはロベルト系の父シンボリクリスエスから来ているものと思われる。シンボリクリスエス産駒は過去にサクセスブロッケンが勝利しており、この馬自身もコース相性はいい。サクセスエナジーを筆頭に、速い馬がいる中で、タフなレースになるだろうが、それ自身はこの馬にはいい。前受けして、ただひたすら粘るのみ。
クインズサターンは先にあげた通り、内枠なのでこの評価に落とした。ただ、期待はしている。ゴールドドリームとクインズサターンが来たら、枠的に文男の勝負服なんですけどねぇ。
ちなみに、A.P.Indy系であるパイロ産駒というのも魅力の一つ。正直、すべて差し切れるほどの脚は持っていないかもだが、圏内に来ても面白いと思う。
サンライズノヴァは前走どうしちゃったの？っていうくらいの敗戦。正直、衰えも可能性の一つではある。ただ、やはり相性のいいコースに替わり、ましてや、差し追い込み有利になりがちなフェブラリーステークスなら、この馬の走りをできれば、再びスポットライトを浴びることがあってもいいと思う。
オメガパフュームは前述通り、左回りの走りを懸念する。調教でだいぶ気にならないくらいになったらしいが、調教と実践は別物だろう。また、内にささりながら走ることになれば、今回は直線の長い東京コースとはいえ、マイル。厳しい結果になる可能性は結構あるのではないかと思っている。
インティも、自分の競馬ができるのであろうかという疑問がある。この馬が逃げる展開になれば面白いかもしれないが、内隣りに短距離で逃げてきたサクセスエナジーがいる関係で、希望通りの逃げの展開にはならないかもしれない。この馬に限っては、ピンカパーだと思っている。正直、消えていただきたい。
魂の一鞍
東京8R
◎モクレレ
○アグレアーブル
△トラストケンシン
☆ファストアプローチ
東京芝2000はとにかく王道を攻めたい。であれば、本格化した感のある、アパパネの子どものモクレレを本命にしたい。人気であることは百も承知だが、なんといっても、近走は小回りコースで勝ち切れず、新潟外回り2000で連勝しての一戦となる。未勝利勝ちは福島芝1800と、全くコースが違うところでの勝ち上がりだったが、徐々に血統がなせるような、瞬発力が出てきて、直線の長いコースがいい馬になってきた。ここを逃してしまうと、4月末から始まる東京開催や、その裏となる新潟開催まで待たなければいけないので、長期休養明けながらも天栄仕上げで、ここを照準に合わせてきたとみた。
人気馬で決まりそうなレースだが、同じ天栄仕上げのアグレアーブルに期待してみる。マンハッタンカフェ産駒なので、時期的にもいいが、1800向きであるかもしれない。ただ、この馬の場合は6歳なので、クラブ規定により、引退が近くなっているし、もしかしたら引退レースになるかもしれない。であるならば、引退前にもう少し稼がせてくると思うし、ならば期待したいところである。
黒三角勢までを本線に見る。ここまでを厚く。
トラストケンシンは、ハーツクライの距離短縮となるため、今回はいい傾向とは思えない。根幹距離に出走させるにしても、ほんとは2400のほうがよかったのではないだろうか。ちょっと怪しいので本線では組まなかった。
ファストアプローチは、果たしてこの長期休養で立て直せたかという問題がある。ルメールJ騎乗で人気にはなるだろうが、人気ほどの信頼感は持つことができない。押さえとして。
