2021エリザベス女王杯予想
ブリーダーズカップはいいとこなし。
とはいえ、ラヴズオンリーユーとマルシュロレーヌの勝利を見られたのは良かった。
特に、本場アメリカダートの舞台でのマルシュロレーヌの勝利は痺れた。
さすがステイゴールドの血を持つ馬だな、ダートでも海外でやれちゃうだなんて。
さて、またもやギリギリとなったが、エリザベス女王杯。
今週はそれほどピンとは来てないというのと、何となく荒れるような気がしているから、わりと弱気の予想で。
ということで、
◎ランブリングアレー
○ステラリア
▲ウインマリリン
△ウインキートス、ソフトフルート
まず、前提としてワイドボックスで買う気でいる。
その中で、印をつけるとこんな感じにしたということ。
能力で言えば、レイパパレやアカイトリノムスメが強いと思う。
実力通りならこの2頭は外せないと思う。
ただ、レイパパレは、前走はトライアル仕上げだったにしても、イン前有利の馬場でキレ負けして4着。
まぁ叩いての上昇はあると思うが、1枠1番という揉まれ放題の枠に比べ、外枠からロザムールが来た時に引っかかる可能性が高いのが気になる。
実績のあるオールカマー組だが、人気でもあるし、この買い方ならわざわざ狙わなくても良いかと。
アカイトリノムスメは前走が目いっぱいの仕上げではなかったかと思う。
本来アパパネの子どもは、アパパネ同様叩き良化型が多いし、この馬も新馬戦大敗からここまで来たのだから、そのタイプかと思った。
ただ、アパパネより小柄ということに加え、同じ厩舎のサトノレイナスが出走できなくなったことで、国枝厩舎渾身の仕上げがされたのでは、と思う。
それに加え、3歳で再度の関西遠征はキツイのではないかと思う。
実績は認めても、今回は評価しない。
んで、本命ランブリングアレー。
まぁボックス買いなので、印の馬がどれ来てもいいのだが、まず、春はヴィクトリアマイル2着なのに、来週のマイルチャンピオンシップではなく、こちらに来たということは、距離はあった方がいいという判断だと思う。
そして、タフな流れに強いということで、今回ははっきりとした逃げ馬もいるし、比較的流れる展開になると思う。
そうなれば、母父シンボリクリスエスが効いてくるタフなレースになるのではないかと思う。
この秋、人気馬でG1を取れなかった悔しさのある吉田隼人騎手の一発にも期待したい。
対抗ステラリア。
前走はそもそも意図せずぶっつけ本番になった挙句、レースでも不利があり、後方からのレース。
それでも最後まで伸びて6着なら、悪くないと思う。
春は忘れな草賞を1.58.0という好時計で勝利しており、確かに馬場が速かった時のレースと言えど、3歳でこれだけ走れる馬はなかなかいないと思う。
引っかかる可能性もあるが、人気薄の松山弘平騎手に期待したい。
ウインマリリンは本来好きな馬だし、本命候補だった。
ただ、中間は右肘の腫れがあったことに加え、熱発もあったこと、追い切りも微妙な内容で、前走より上積みはないかと。
とはいえ、G1連勝中の横山武史騎手だし、それはそれで期待したい。
ウインキートスは外枠が残念ではあるが、この馬も長めの距離が良いタイプ。
そもそも、今年の牡馬混合の目黒記念を勝利しているわけで、力はある。
丹内祐次騎手の関西圏での騎乗自体、あまりイメージがわかないのだが、ウイン2頭出しは想定通りでもあるし、この馬も期待できる。
ここまでがボックスで買う馬で、ソフトフルートに関しては押さえの押さえ的なところ。
馬の素質はあると思うし、昨年も秋華賞3着から、返す刀で挑んで、強豪相手に6着だから、大したもの。
その後はぱっとしなかったが、転厩もあり、ようやく仕上げられるようになったと思う。
それが前走の好走に繋がると思う。
鞍上的には確かにマイナスだが、元値は高いと思うし、大穴で期待したい。
こんなとこ。
馬体重も出たことだし、そろそろ買いますか。
2021ブリーダーズカップ予想
JBCの予想自体は4戦2勝といったところ。
クラシックなぁ、ここでミューチャリ―来るんだから大したもんだ。
おかげで一文無しだ。
さて、今秋、というか、日本時間の土曜日曜で、アメリカでブリーダーズカップが行われる。
日本はG1の谷間だし、そもそも金もないので、ブリーダーズカップだけ楽しもうと思っているつもり。
ただ、発売開始が1:00とかふざけてるのかと思う。
アメリカ側の都合らしいが、それにしてもひどいね、これが世界的レースなのかと。
発走時刻に関しては、時差の関係もあるし、仕方ないと思うけど、ちょっとなめてるよね。
フィリー&メアターフはおそらく買えないだろうな。寝てるわ。
ということで、文句はほどほどにして、いつも通り、レース順に予想をしていく。
デルマー(Del Mar)7R(05:59)
ブリーダーズカップフィリー&メアターフ
◎ウォーライクゴッデス
○ラヴズオンリーユー
▲ゴーイングトゥベガス
△アウダーリャ、ドッグタグ
このあたりの時期のデルマーで行われた2200m重賞で、レッドカーペットハンデというものがある。
G3レースなのだが、これの昨年の2着馬はゴーイングトゥベガスである。
2016年のフィリー&メアターフも含め、過去5年の傾向を見ると、ダンチヒ系の血統馬の好走馬が多い。
また、ローテーションでは、アメリカG1フラワーボウルステークスやフランスG1のオペラ賞好走馬が、ここでも好走する傾向にある。
本命ウォーライクゴッデス。
父イングリッシュチャンネルは、2007年のブリーダーズカップターフの勝ち馬で、主に1800~2400mあたりの距離で活躍した、アメリカ調教馬。
この馬自身も2000~2400mあたりで好走しており、このあたりの距離適性は父譲りといえる。
また、母父ダンチヒ系ノースライトというところも良いし、フラワーボウルステークス勝ち馬ということで、同距離G1から挑んでくるのも大きい。
フラワーボウルステークスは3コーナー手前から追い上げて、直線差し切りという内容だったが、比較的自在性がある脚質であり、そこまで大きく展開に左右されることもなさそう。
アメリカの総大将であるが、勢いはあるし、この舞台でも、とは思う。
対抗ラヴズオンリーユー。
正直、こっちが本命でもよかったし、十分勝つ可能性はある。
JBCの勢いで、川田将雅騎手がBCでも活躍すれば、それは面白いし、小回りというだけで癖はないコースだから、そこまで乗りにくいことはないと思う。
ダンチヒがないから対抗にしただけで、十分応援したいと思う。
ゴーイングトゥベガス、名前がいいね。
それはさておき、3連勝で前走のG1制覇。
逃げ馬で距離延長がカギになるが、勢いをもってすればこの馬の粘り込みも注意したいところである。
アウダーリャは昨年の勝ち馬だが、今年は勝ち切れておらず、目立った成績ではない。
ただ、ところ変われば、というのは十分ありそうで、前走オペラ賞は馬場が合わなかったと思うし、堅いアメリカの馬場に変われば、再びこの馬が輝くかもしれない。
穴にドッグタグ。
重賞未勝利だし、勝ち切れない馬であるが、ダンチヒ系のウォーフロントが父で、母父マキャベリアンというのは興味深い。
3歳馬だし、妙味狙いで。
オペラ賞の勝ち馬ルジールは、ローテーションは良いが、かなりの重馬場で、極端な差し馬場を追い込んできたということで、トラックバイアスがはまったと思う。
3歳馬で、上昇はあると思うが、タフな欧州馬といえども、前走の疲労を考えて消し。
ラブに関しては、正直もうそこまで上がり目はないと思うし、いくら前走が酷斤量だったとはいえ、大したメンバーではなかったG2で負けてしまうのだから、妙味ないかなと。
2、3着なら来るかもしれないが、それなりに人気になるだろうから、あえて切る。
あとさ、また文句なんだけど、早朝なのは仕方ないとして、5:59発走って何よ。
6:00で良くないか?
デルマー9R
ブリーダーズカップマイル(7:20)
◎ガットストーミー
○マザーアース
▲パールズガロアー
△ブロウアウト、ヴァンドギャルド、ヒットザロード→スムーズライクストレート、マスターオブザシーズ
このレースもダンチヒ系内包馬が良いが、ストームバード系も双璧を成すくらいで良い。
アメリカ調教馬が断然で強いが、昨年はアイルランド調教馬の上位独占だった。
というか、A.オブライエン厩舎の独占だったわけであって。
また、荒れやすいレースで有名。
本命はガットストーミー。
6歳牝馬だし、それほど上がり目がないのかもしれないが、2走前のG1勝ちが素晴らしい内容だった。
前走はG3で6着に敗れたが、1200mだったし、明らかに距離延長はプラス。
ストームバード系のゲットストーミーが父というのも良い。
2走前の再現ができれば、十分戦えるし、そこまで人気はないだろうから、狙ってみたいところ。
対抗マザーアース。
前走は馬場が重く、追い込みが不発となった印象。
とはいえ、それでも5着まで来ているのだから立派なものだし、ずっとR.ムーア騎手が鞍上なのは魅力。
父、母父、ともにダンチヒ系というのは良い。
とはいえ、今年ずっと使い詰めなのは気になるところで、さらに、小回りのデルマーということで、追い込み届かずというパターンもあるので、対抗まで。
パールズガロアーは前走フォレ賞だったが、直線一度先頭も、ゴール前で勝ち馬に差されたというもの。
とはいえ、当日の馬場を考えれば、一番強い内容のレースだったと思うし、コース替わりで一変は十分あり得る。
1400mベストかもしれないが、この相手関係ならここでも。
ヴァンドギャルド含めて、正直△の馬が勝っても不思議ではないと思う。
ちなみに、スペースブルースは人気だし、強いと思うが、1600mは初めてだし、前走は馬場がはまったものともいえる。
人気になるくらいなら、むしろケンカを売りたい。
※ヒットザロードが取り消したので、スムーズライクストレートに印を変えました。
デルマー11R
ブリーダーズカップターフ(8:40)
◎グーフォ
○タルナワ
▲ティオーナ
△ウォルトンストリート、シスファハン
このレース、またコースはミスプロ系が良さそうで、強い馬はいるが、比較的ミスプロ系内包馬を狙ってみたいレースである。
また、アメリカ調教馬か、アイルランド調教馬が特に活躍しやすいレースでもある。
凱旋門賞などの著名G1好走馬が、ここでも実力を発揮しやすい傾向にある。
んで、タルナワ。
ではなく、グーフォ。
天邪鬼なだけ、普通に考えればタルナワだと思う。
だが、タルナワは前走の極悪馬場の凱旋門賞好走の見えない疲労は残っているのではないだろうか。
また、昨年の勝ち馬とは言え、今年は昨年よりさらに狭くて小回り、直線の短いデルマー。
差し切れないことは十分に考えると、一発のある馬を別から探したい。
ということで、グーフォ。
実力的には格下だと思う。というか、ドメスティックスペンディングよ、あんたが回避しなければ、すんなり本命にしたのに、まったくこら。
そんな半分冗談、半分本気の文句は置いといて、母父がミスプロ系で、父は2019年に日本に輸入されたデクラレーションオブウォー。
デクラレーションオブウォーは2000m前後で活躍していたが、この馬は2走前に2400mのG1を勝利しているように、この距離でも十分やれると思う。
とはいえ、だ。
この馬も追い込み馬なのよ。困ったねぇ。
ティオーナは前走フランスG1ヴェルメイユ賞の内容が良かったし、馬場悪化を見越して凱旋門賞を回避したのも良かったと思う。
父、母父にミスプロ系が入ってないから評価は3番手だけど、父母父はミスプロ系、遠いけど一応入っている。
ここでも十分やれるんじゃなかろうか。
というか、前目からレースができるし、むしろこの馬が一番展開利があるのではないだろうか。
対抗でもよくないかと思っている自分がいる。
タルナワから狙っても面白くないしね、妙味を考えれば。
ウォルトンストリートは今年のドバイシーマクラシックの4着馬。
とはいえ、離されてのものだし、7歳秋ということを考えると、実力は上位だろうけど、勝ち切るまではないと思うから、押さえ。
シスファハンなんか、正直パンパンの良馬場で来るとは思ってないけど、フランスではドイツの香りがすごかったから、アメリカにもドイツ旋風来ないだろうかということ。
ネタみたいなものです、重視してません。
こんなとこだろうか。
こんな長々書いたけど、購入時間やレースの時間に起きているのか、多分寝てるな。
2021JBC4競走
天皇賞・秋、エフフォーリア強かったなぁ。
というか、武史騎手の度胸がすごすぎて、そりゃデビュー前にノリさんが「あいつはやばいよ」って言ったくらいだもんな。
馬券的にはおいしくなかったけど、とても良いものを見せてもらったし、大満足。
ということで、今日はJBC。
ほんとはもっと早く書き上げても良かったのだが、いろいろやってるうちに当日になる。
というか、動画で作ってYouTubeにでも出したかったけど、なかなか難しいね、もう少し作り方勉強します。
発走順で並べようかと。
ということで…
11/3
金沢8R
JBCレディスクラシック (14:15)
◎リネンファッション
○テオレーマ
本命リネンファッション。
前走は確かに楽に先行できたわりには、勝ち馬に楽に交わされてしまった内容。
とはいえ、馬としては明らかに良くなってきた印象だし、金沢競馬場ならば前残り。
2番手あたりからレースができれば、一気の戴冠まであるとみて。
対抗テオレーマ。
先行勢が多くなったので、展開的にはこの馬が有利かと。
2走前の大敗は、展開的にも厳しく、どうやっても厳しかった。
調教も上がり重点で良い走りだし、十分この馬も勝つ可能性がある一頭。
ただ、今回は右回りで、この馬の手前的に、最後は普段より粘れなくてもおかしくない。
直線が短く、前残りの競馬場なので評価はするが、果たしてどうだろうか。
マドラスチェックの前走の芝挑戦はよくわからないが、前走でガス抜きができたのならば。
とはいえ、先行馬は多く、勝ちきりまでは。
牝馬限定で1500mならば、十分馬券圏内の食い込みの可能性ある。
一時より勢いはなくなったが、1500mなら外枠で、変に砂の深い内側に飛ばされないのは良いだろう。
レーヌブランシュは人気になるだろうが、距離は長い方が良いタイプで、今回は人気なら危険な人気馬。
地元馬ハクサンアマゾネスは、確かにオーナーからしてゴリゴリの地元馬だが、相手関係的にどうだろうか。
そもそも、金沢競馬のレベルはそれほど高くないと思うし、成績はあまり重視できないとして、無印。
金沢9R
JBCスプリント(15:00)
◎レッドルゼル
○サクセスエナジー
▲モジアナフレイバー
△リュウノユキナ、アランバローズ
本命レッドルゼル。
確かにこの馬は地方の深い馬場より、スピード馬場の方が得意で、それもあってドバイでも好走できたと思う。
ただ、帰国初戦の前走であれだけ走ることができれば、ここでも十分戦えるし、距離が1400mというのもこの馬にはプラス。
そして、内が深い金沢競馬場なので、外枠もプラス。
チャンスは十分。
対抗サクセスエナジー。
前走の激走には驚いたが、この馬は揉まれるとダメなので、比較的外枠も良かったのだろう。
今回は内枠ならバッサリ行こうと思ったが、7枠ならばむしろ追い風だし、距離が1400mというのも良い。
金沢競馬場も、先行さえできればこの馬には合うだろう。
相手はそろったが、出来が良くなった今のこの馬なら十分やれる。
モジアナフレイバーは、今ならこのくらいの距離で、確かに近走は微妙ではあるが、ここに向けて一発勝負ならば、勝つのは厳しいが、2、3着は十分にある。
小回りコースも黒船賞で対応したし、人気を落とすならむしろおいしい。
リュウノユキナは距離と内枠がネック。
どう立ち回るのだろうか。
アランバローズは、まず、左海誠二さんが乗れるのは良かった。
先週落馬負傷があり、影響が心配されたが、大丈夫そう。
まぁ、左海誠二さんだからどんどん前に行ってしまうのかもしれないが、番手で納めるのならば、変に先行争いが激化しないし、むしろ競馬場的にこの馬に向いてきても。
モズスーパーフレアは距離が長いし、以前ほどは粘れなくなっているので、逃げのスピードは認めても、消し。
だったら、サンライズノヴァの差しが面白くなるかも。
モズ買うくらいならむしろサンライズ勝った方が良いと思う。
門別5R
JBC2歳優駿(15:40)
◎シャルフジン
○ナッジ
▲リコーヴィクター
△エンリル、オディロン、コマノカモン、アイスジャイアント
昨年は大儲けさせてもらったレースだが、今年は昨年より荒れそうな感じはない。
本命シャルフジン。
前走は最後に差されたが、差し有利な中で、この馬は最後まで粘った。
距離が短かったであろう栄冠賞も粘り、距離延長で重賞タイトルをとった馬で、基本的に前に行って粘ることのできる馬。
前走は完調手前だったし、今回はさらなる上昇から、道営馬の力を見せてほしい。
対抗ナッジ。
シャルフジンに勝ったのがこの馬。
ずぶさはあるが、最後まで脚を伸ばせるのが魅力だし、距離延長で明らかに成績が上がった馬。
馬場も回復しないようだし、前走の再現あっても。
リコーヴィクターも距離が伸びて良くなった馬。
1200mの栄冠賞でもよく戦ったが、この馬はこのあたりの距離が合っているようで、前走は差し切れなかったが、早めスパートからよく脚を伸ばしてきた。
鞍上が大井の笹川翼騎手になり、事前騎乗もあるということで、得意の馬場読みからうまいこと伸びる馬場に馬を持っていき、突っ込んでこられるか。
エンリルは、前走内容は評価して良いが、距離延長で、明らかに相手が上がってどうか。
とはいえ、勝負にならない相手なら、宮崎光行騎手はのせてこないだろうし、押さえ。
昨年のようなナイター開催ならば、中央馬はバッサリ行っても良かったが、時間的にナイターの入れ込みは少なく抑えられるだろうから、今年は押さえる。
新馬勝ちのタイムが良かったアイスジャイアントや、未勝利で評判馬を倒したオディロンは面白いだろうし、新馬勝ちして、1勝クラス特別も走ったコマノカモンは、距離延長でプラス。
ましてや、重馬場ならば、今年は中央馬なのかなぁ。
金沢10R
JBCクラシック(16:25)
◎テーオーケインズ
○カジノフォンテン
▲ダノンファラオ
△チュウワウィザード、ミューチャリ―
今年のメンバーは、近年のクラシックの中でも難しいメンバー構成。
それなりに位置もとれるし、帝王賞を勝ったからというのもあるが、明らかに力をつけた。
昨年の東京大賞典も僅差のレースをしていたような馬だし、それが夏の大一番で結果になったという感じ。
今回のメンバーならば十分勝ち負け。
カジノフォンテンは、前走は展開に泣いた。
また、かしわ記念も激走し、馬に余力が残ってなかったのだろう。
元々たたき上げの馬だし、一度の大敗でへこたれるような馬だとは思わない。
絶対的に逃げたい馬もいないし、競馬場を考えても、巻き返しは十分あり得る。
ここからは消去法だが、その中ならダノンファラオ。
G1級では足りない馬だが、先行力は魅力だし、鞍上も今を時めく横山武史。
左回りの方が良績は多いが、元々はジャパンダートダービー馬。
不安の多さは他馬も一緒、だったら、相対的に上がるのはこの馬か。
チュウワウィザードは、やはり休み明けがネック。
ひとたたきした方が間違いなく良いタイプだし、今回はそういう意味ではマイナス。
また、明らかに左回りの方が良いタイプで、ここよりもチャンピオンズカップで、というところか。
なので、ここはどうだろうか。
ミューチャリ―は前走くらいは走れる。
尊師信者としては、鞍上欄が御神本訓史ではないのは残念だが、前走からの継続で吉原寛人騎手なのは心強い。
勝ち負けは厳しいが、3着ならば。
オメガパフュームは明らかに衰えたし、今回は得意の大井2000mじゃない時点でどうだろうか。
今回は消す。
こんなところで。
今年も当たるかなぁ。
2021天皇賞・秋
先週は全くダメ。
レッドジェネシス、レース内容も全くダメだったし、前哨戦が不良馬場だと、ダメージ残るんだな。
反省。
ただ、3場の最終を当てて、プラス収支で終了したのは良かった。
ブログには書いていないので、個人的なところではあるが。
さて、天皇賞・秋。
天気は気にしなくて良さそう。
当日の15時過ぎに慌てて書いているくらいだけど、枠順出たときにはすでに印は決まっていた。
ということで。
10/31
東京11R 天皇賞・秋
◎エフフォーリア
○グランアレグリア、コントレイル
▲ポタジェ
△サンレイポケット、トーセンスーリヤ
本命はエフフォーリア。
まず、もちろん3強対決であるのは間違いないと思う。
コントレイルは調教抜群だし、ジャパンカップで引退になるけど、むしろ舞台はここの方が合っていると思うし、何ら勝ち切ってもおかしくはない。
そんで、グランアレグリアもすさまじい調教。
枠も外過ぎず、レースがしやすいところに入った。
差し有利なレースだし、この馬の一瞬の切れが決まれば、一気の差し切りがあってもおかしくはない。
2000mは持つし、馬場が馬場だから問題はない。
ただ、2頭とも、このレースと相性があまり良くないディープインパクト産駒、かつ、母系はアメリカ系。
あまり天皇賞・秋に向いている血統とは言えない。
ならば、高速馬場もダービーで攻略した、エフフォーリアから。
エピファネイア産駒ならばむしろ天皇賞・秋に向きそうだし、距離も問題ない。
ぶっつけで挑むのは少し微妙かもしれないし、100%の出来ではないと思うが、それでも調教は動いていると思う。
ならば、ここから。
そんで、○を3強のうちの2頭を並べたが、3強で決まらないと思っているので、両馬並び立たずという評価。
で、ポタジェ。
先行して粘ればいいなぁ、って思っている。
枠も良いし、一角崩しの筆頭ならば。
あとは、穴としてサンレイポケットとトーセンスーリヤ。
どっちも穴として入れるだけで、さすがに3強とは、1枚も2枚も劣ると思うが、○のどっちかが差し損ねた時に来そうなのは、枠も考えるとこのあたりかと。
カレンブーケドールは枠が残念。
また、狙いはジャパンカップだと思うし、人気サイドならば、あえて消し。
こんなところ。
○の順でもわかると思うが、グランアレグリアに頑張ってほしいので、エフフォーリアとグランアレグリアのワイドを厚めに、それにポタジェを絡めたワイドボックス。
あとは、◎-○-▲△の三連複フォーメーションを買おうと思っている。
簡単だが、以上で。
2021菊花賞
いつ以来かと思えば、去年の秋華賞以来ですか。
というのも、あのあたりから別で依頼をもらっている競馬記事が忙しかったのと、本業が忙しくて、本業も退職し、競馬記事に使える時間が増えたというのもあって、子ッてに使える時間も増えたから、いよいよ復活しようかと。
あとは、YouTubeでも始めようかと思っています。
アカウント自体は作っていますが、動画を何件か上げたらこちらにも告知として、アドレス載せますので、見ていただきればありがたいです。
ということで、菊花賞。
阪神開催、3000m、フルゲート。
難しい、とても難しい。
でも、わりとすんなり本命は決まりました。
10/24
◎レッドジェネシス
○ステラヴェローチェ
▲ヴィクティファルス
△オーソクレース、ヴァイスメテオール、タイトルホルダー、アサマノイタズラ
本命レッドジェネシス。
まず、春先より明らかに馬が良くなったことが第一にあり、前走2着は、得意とはいえなさそうな荒れた重たい馬場を、荒れたインから突っ込んでくるという芸当。
これは力がなければできたものではない。
調教の動きはまずまずで、スパっと切れる感じではないが、こと今回の「阪神芝3000m」ということを考えると、むしろ向きそう。
ディープ産駒で、母父はストームキャットだが、母母父にサドラーズウェルズが入っており、このあたりがスタミナを補強していると思う。
勝ち切るかといわれればどうかだが、連軸、複軸なら良いと思う。
ステラヴェローチェは最終追い切りで遅れたのがどうも気になる。
もちろん、併せたヴェローチェオロが良かったのはあると思うが、とはいえ、ねぇ。
金曜日に最終仕上げしたらいいから、不安は少しは快勝したのだろうけど、元々間隔を空けていて使われていた馬で、今回は初めて中3週。
このあたりの不安もぬぐえない。
また、厩舎も何かきな臭いことになっているし、力は認めて対抗まで。
ヴィクティファルスは調教だけなら文句なく本命候補だった。
ただ、この枠、陣営も明らかにトーンダウンしているし、マイナス。
前走に関しては明らかに追えなかっただろうし、もちろん、坂上でも伸びなかったのは気になるけど、その時より状態は上がっているだろうし、池添さん、なんとかしないだろうか。
オーソクレースも大外枠がねぇ。
能力はあるけど、ここよりももっと先かもしれないし、鞍上人気もあるので、微妙だが、強いのは認めるけど、長いと思うなぁ。
ヴァイスメテオールも枠がねぇ。
ただ、ラジオNIKKEI賞の内容は素晴らしいもので、前残りだったのをこの馬だけ中団から物故抜いたし、1800mは短そうな感じだから、距離延長は良い。
折り合いもつく馬だし、関西圏への輸送が問題なければ、十分やれていい。
ここまでが本線。
タイトルホルダー、本来はこの馬も上位評価しようと思った。
ただ、前走もそうだが、調教でも力んだ走りをしており、いくらメロディーレーンの半弟とはいえ、この馬は距離持たないんじゃないか。
鞍上の横山武史騎手も微妙な印象持ってたし。
まぁ、内枠だし、何か間違えて折り合ったら怖いから押さえ。
アサマノイタズラも当初は消していたが、枠に恵まれたから、とりあえず押さえ。
正直、何きてもおかしくないと思うし、ディヴァインラヴあたりも期待して良いと思う。
あとは、◎からワイドでセファ―ラジエル、ヴェローチェオロ、モンテディオ、グラティアスあたりを小銭だけ買ってみた。
まぁ、近だけ手を広げてるときは当たらないと思うけどね。
では、菊花賞楽しみましょう。
10/18秋華賞
昨日の雨降り馬場は楽しかったなぁ。
とにかく雨馬場巧者に振っとけば良かったから。
それに比べて今日はどこも晴れてて、京都の芝なんかインが復活してきてる感じ。
昨日の感じならなぁ。
まぁ何はともあれ、簡単に秋華賞予想します。
以前とはやり方変えましたよ。
京都11R
秋華賞
◎デアリングタクト
△マルターズディオサ、ウインマイティー、クラヴァシュドール、マジックキャッスル、オーマイダーリン
とりあえずデアリングタクトは来ると思う。
問題は相手。
馬番順に相手を並べたが、正直内2頭よりは、他3頭の方に来て欲しい。
まぁ、インが復活してしまったから、内から来てもおかしくないけど。
当初はマジックキャッスルのところをミスニューヨークにしてたけど、考えてみれば同じ厩舎。
ならば、先行馬ということもあるし、デアリングタクトのサポートになるかな。
だったら、ズブズブの不良とかでは厳しいのは桜花賞でわかったけど、乾きゆく馬場ならば、まだそれほど崩れていないマジックキャッスルの方がありかなと。
クラヴァシュドールは完全に好み。
なんかね、好きなんだよね。
あとは、オーマイダーリン。
正直、もう少し重い馬場を想定して、母父モンズーンのこの馬を選んだけど、稍重まで戻ったらキツイかなぁ。
とまぁこんな感じ。
馬場傾向見ながらだから、他のレースは芝は買わずに、ダート戦だけつまもうかなぁ。
2020凱旋門賞予想
※この記事はオブライエン調教師管理馬出走取り消しとなる前に書いていました。
修正がめんどくさいので、以前の記事を残しつつ、印のみ更新します。
さて、凱旋門賞。
元々は、Loveも回避して、エネイブル一強のつまんないレースと思っていたけど、不良馬場想定で、当日天気も酷いことになりそうという。
ということで、結局ワクワクしてしまい、予想。
シャンティイ開催の2年を除いて、このレースは、馬場が軽めならばならばシーザスターズ産駒や父ヨーロッパ系ダンチヒ、ドバウィ産駒というように、サドラーズウェルズ系ではない父だったり、母方にもサドラーズウェルズが入っていない血の馬が走ることもあった。
しかし、今年は馬場が重いことが既に確定。
そういう時は、とにかく父サドラーズウェルズ系が優勢。
昨年の勝ち馬ヴァルトガイストは、ガリレオ×モンズーンという、重馬場の権化みたいな血統だった(好きじゃない馬で、ザコだと思ったから切ったけど、私がザコだった)。
とにかく、重馬場の凱旋門賞に強そうな馬、スピードよりスタミナに振って予想する。
L'hippodrome de ParisLongchamp Race 4
Qatar Prix de l'Arc de Triomphe
◎Enable
○In Swoop
▲Raabihah
△Stradivarius, Sottsass
くっそつまんねぇ予想になったわ。
マーフィー騎手の件と言い、フランスの陰謀なんじゃないかと勘ぐりたくなる。
ほんとはエネイブルに本命なんかつけるつもり無かったのに、オブライエンぶん回し予想だったし、そもそも古馬はエネイブルとの勝負付け済んだザコばかりじゃん。
ワクワクしなくなったなぁ…。
エネイブルとインスウープの馬連ワイドでいいかな。
いかにワクワクしてたかは、記事を下に残すので、そこで見てちょーだい。
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以下は、ワクワクしてた頃の記事です。
L'hippodrome de ParisLongchamp Race 4
Qatar Prix de l'Arc de Triomphe
◎Mogul
○Enable
▲Serpentine
△In Swoop, Raabihah, Stradivarius, Sovereign, 日本
本命はモーグル。
の説明の前に言うけど、もしオブライエン調教師管理馬が薬物問題で出走取り消しになったら、何も参考にならなくなるってことをお願いします。
印見たらわかるでしょ?
オブライエン調教師管理馬全部入れてるんだから。
凱旋門賞は、連覇したトレヴや、2回目のオルフェーヴル2着の時の3着馬アンテロなどがそうなのだが、重馬場ではサドラーズウェルズ系×ヨーロッパ型ダンチヒ系がよく来る印象。
とにかくヨーロピアンって感じの血統であれば良し、っていう感じ。
ということで、ガリレオ(サドラーズウェルズ系)×デインヒル(ダンチヒ系)の3歳牡馬、モーグルを推す。
前走パリ大賞で見せた差し脚は見事だったし、ここに来て充実期を迎えてきたのではないかと思っている。
もし、この馬に期待がないのであれば、エイダン・オブライエン調教師4頭出しにも関わらず、ムーア騎手を乗せないだろう。
もちろん、今回はじゃぱんがキーファーズとしてになるのもあって、武豊騎手鞍上というのもあるし、サーペンタインにはクリストフ・スミヨン騎手がいるから、お手馬に戻っただけでもあると思う。
今回のような馬場の経験はないが、上がり馬の魅力と血統背景に魅力を持ったため、ここからいきたい。
エネイブルは今更言うことは無いものの、昨年よりも加齢による不安は大きい。
エネイブル自身は良馬場の方がパフォーマンスは良く、今回は全く反対の馬場。
昨年はヴァルトガイストに敗れ、今年は昨年よりも酷い馬場。
確かにヴァルトガイストのような、重馬場の権化みたいな血統の馬はいないが、昨年のように、最後に脚があがって差されるというのは考えておきたい。
サーペンタインはオブライエン調教師のもう1頭の3歳牡馬。
今年のエプソムダービーであっと驚く逃げ切りを決めた馬だが、タフな条件ならこの馬の残り目もあると思う。
インスウープはドイツダービー勝ち馬で、パリ大賞2着。
ドイツダービーは他国のダービーよりレベルでは劣ると言われているが、良馬場ではなかったのが今回にも活きそう。
父はサドラーズウェルズ系だし、ドイツ血統だから重馬場にも強い。
てか、イトウの全弟なのか。
あと、ロナン・トーマス。
全然聞いたことの無い騎手なんだけど、キャリア20年以上のベテランなのね。
いいじゃない、おっさんの意地、見たいなぁ。
ラービアーは良馬場の方が面白かったかも。
サドラーズウェルズ入っていないから、今回の馬場じゃ体力負けしそうだなぁ。
ストラディバリウスは、ゴリゴリのステイヤーだから、スタミナ勝負はもってこいだろう。
ただ、いくら今回スタミナ勝負になるといっても、前走フォワ賞でアンソニーヴァンダイクごときに負けてるようじゃ、ちょっとね。
ソヴリンは今年に入っての内容は良くないが、サドラーズウェルズ系×ヨーロッパ系ダンチヒではあるし、この馬自身は前走より距離短縮で好走している。
穴として面白いかなと。
あとは、はぽん。
武豊騎手が乗るから応援の意味も少なからずあるけど、本命にしたモーグルの全兄がはぽん。
正直、強い馬ではないけど、一応そういう血統なので。
ソットサスは昨年くらいの馬場ならともかく、今回は水分が含みすぎていると思う。
父シユーニはマイラーで、体力負けしそうだし、昨年は3歳牡馬だったので期待したが、今回は斤量の恩恵はないし、どうせ人気の1頭だと思うので、消し。
他は私の思うレンジに当てはまらない。
ディアドラについては、凱旋門賞出てくれてありがとうございます、ただ、無理せず帰ってきてください、ということで。
やっぱり海外競馬となるとワクワクするから、クソみたいな文が酷く長くなるな。
失敬。