三振前のバカ当たり

競馬のブログです。中央地方(主に南関重賞をメイン)海外問わず予想していきます。◎はとりあえず馬券圏内ならという消極的考えの元、それぞれ予想の根拠をつらつら書きながら楽しみたい、そんな感じのブログです。

2020凱旋門賞予想

※この記事はオブライエン調教師管理馬出走取り消しとなる前に書いていました。
修正がめんどくさいので、以前の記事を残しつつ、印のみ更新します。




さて、凱旋門賞
元々は、Loveも回避して、エネイブル一強のつまんないレースと思っていたけど、不良馬場想定で、当日天気も酷いことになりそうという。

ということで、結局ワクワクしてしまい、予想。

シャンティイ開催の2年を除いて、このレースは、馬場が軽めならばならばシーザスターズ産駒や父ヨーロッパ系ダンチヒドバウィ産駒というように、サドラーズウェルズ系ではない父だったり、母方にもサドラーズウェルズが入っていない血の馬が走ることもあった。

しかし、今年は馬場が重いことが既に確定。
そういう時は、とにかく父サドラーズウェルズ系が優勢。
昨年の勝ち馬ヴァルトガイストは、ガリレオ×モンズーンという、重馬場の権化みたいな血統だった(好きじゃない馬で、ザコだと思ったから切ったけど、私がザコだった)。

とにかく、重馬場の凱旋門賞に強そうな馬、スピードよりスタミナに振って予想する。



L'hippodrome de ParisLongchamp Race 4
Qatar Prix de l'Arc de Triomphe


◎Enable
○In Swoop
▲Raabihah
△Stradivarius, Sottsass


くっそつまんねぇ予想になったわ。
マーフィー騎手の件と言い、フランスの陰謀なんじゃないかと勘ぐりたくなる。

ほんとはエネイブルに本命なんかつけるつもり無かったのに、オブライエンぶん回し予想だったし、そもそも古馬はエネイブルとの勝負付け済んだザコばかりじゃん。

ワクワクしなくなったなぁ…。

エネイブルとインスウープの馬連ワイドでいいかな。


いかにワクワクしてたかは、記事を下に残すので、そこで見てちょーだい。


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以下は、ワクワクしてた頃の記事です。


L'hippodrome de ParisLongchamp Race 4
Qatar Prix de l'Arc de Triomphe


◎Mogul
○Enable
▲Serpentine
△In Swoop, Raabihah, Stradivarius, Sovereign, 日本


本命はモーグル

の説明の前に言うけど、もしオブライエン調教師管理馬が薬物問題で出走取り消しになったら、何も参考にならなくなるってことをお願いします。

印見たらわかるでしょ?
オブライエン調教師管理馬全部入れてるんだから。

凱旋門賞は、連覇したトレヴや、2回目のオルフェーヴル2着の時の3着馬アンテロなどがそうなのだが、重馬場ではサドラーズウェルズ系×ヨーロッパ型ダンチヒ系がよく来る印象。

とにかくヨーロピアンって感じの血統であれば良し、っていう感じ。

ということで、ガリレオ(サドラーズウェルズ系)×デインヒル(ダンチヒ系)の3歳牡馬、モーグルを推す。

前走パリ大賞で見せた差し脚は見事だったし、ここに来て充実期を迎えてきたのではないかと思っている。
もし、この馬に期待がないのであれば、エイダン・オブライエン調教師4頭出しにも関わらず、ムーア騎手を乗せないだろう。

もちろん、今回はじゃぱんがキーファーズとしてになるのもあって、武豊騎手鞍上というのもあるし、サーペンタインにはクリストフ・スミヨン騎手がいるから、お手馬に戻っただけでもあると思う。

今回のような馬場の経験はないが、上がり馬の魅力と血統背景に魅力を持ったため、ここからいきたい。


エネイブルは今更言うことは無いものの、昨年よりも加齢による不安は大きい。
エネイブル自身は良馬場の方がパフォーマンスは良く、今回は全く反対の馬場。
昨年はヴァルトガイストに敗れ、今年は昨年よりも酷い馬場。

確かにヴァルトガイストのような、重馬場の権化みたいな血統の馬はいないが、昨年のように、最後に脚があがって差されるというのは考えておきたい。


サーペンタインはオブライエン調教師のもう1頭の3歳牡馬。
今年のエプソムダービーであっと驚く逃げ切りを決めた馬だが、タフな条件ならこの馬の残り目もあると思う。

インスウープはドイツダービー勝ち馬で、パリ大賞2着。
ドイツダービーは他国のダービーよりレベルでは劣ると言われているが、良馬場ではなかったのが今回にも活きそう。

父はサドラーズウェルズ系だし、ドイツ血統だから重馬場にも強い。
てか、イトウの全弟なのか。
あと、ロナン・トーマス。
全然聞いたことの無い騎手なんだけど、キャリア20年以上のベテランなのね。
いいじゃない、おっさんの意地、見たいなぁ。

ラービアーは良馬場の方が面白かったかも。
サドラーズウェルズ入っていないから、今回の馬場じゃ体力負けしそうだなぁ。

ストラディバリウスは、ゴリゴリのステイヤーだから、スタミナ勝負はもってこいだろう。
ただ、いくら今回スタミナ勝負になるといっても、前走フォワ賞でアンソニーヴァンダイクごときに負けてるようじゃ、ちょっとね。

ソヴリンは今年に入っての内容は良くないが、サドラーズウェルズ系×ヨーロッパ系ダンチヒではあるし、この馬自身は前走より距離短縮で好走している。
穴として面白いかなと。

あとは、はぽん。
武豊騎手が乗るから応援の意味も少なからずあるけど、本命にしたモーグルの全兄がはぽん。
正直、強い馬ではないけど、一応そういう血統なので。

ソットサスは昨年くらいの馬場ならともかく、今回は水分が含みすぎていると思う。
父シユーニはマイラーで、体力負けしそうだし、昨年は3歳牡馬だったので期待したが、今回は斤量の恩恵はないし、どうせ人気の1頭だと思うので、消し。

他は私の思うレンジに当てはまらない。
ディアドラについては、凱旋門賞出てくれてありがとうございます、ただ、無理せず帰ってきてください、ということで。


やっぱり海外競馬となるとワクワクするから、クソみたいな文が酷く長くなるな。
失敬。