6/3東京ダービー
日本ダービーはサリオスが来た時点で死亡。
レーン騎手も距離不安を意識したのか、コントレイルより後ろで競馬するとは思えなかったし、ある意味ファインプレー。
ヴェルトライゼンデはドリームジャーニー産駒で、成績も中山巧者感がということで切ったけど、母方と育成方針次第では、必ずしもそうなるとはいかないということを学んだ。
逆に、九州ダービー栄城賞は、ミスカゴシマの距離不安から、トップレベル本命はうまくいった。
ただ、ミスカゴシマ、だいぶよくわからない騎乗に見えた。
好発切ったのにあんなに下げるとか、そんで1コーナーから上がっていくとか、全く解せない。
まともだったら2着あったと思った。
ともあれ、3連単当てれたから、こっちは良かったけど。
さて、今日は大井で東京ダービー。
今年は無観客なのがとても悲しいけど、なかなか混戦メンバーが集まったように思える。
正直、去年より難しいし、おそらく去年よりは世代レベルは低いのかもしれないが、去年は上位が強かっただけと思って、考えたい。
ちなみに、火曜の馬場傾向的には、どんどん差しも決まってきたような感じ。
逃げ切りは前開催と比べたら難しくなってきていて、先行から中団までの馬にチャンスがあるとみる。
ということで。
大井11R
東京ダービー
◎ゴールドホイヤー
○ティーズダンク
▲マンガン
△ウタマロ、モンゲートラオ
本命ゴールドホイヤー。
羽田盃は前が有利の馬場傾向で、実際この馬も2番手からの競馬。
馬場傾向に則った乗り方だったと思うし、レース内容も完勝だったといえる。
少し下げて競馬することもできるし、成績的にも安定していて、大井では全く崩れたことがない。
血統的にも、トランセンド×ピルサドスキーで、距離延長は問題ないだろう。
鞍上と調教師は昨年のヒカリオーソと一緒、山崎誠士騎手と岩本洋調教師。
今年は牝馬戦線でもアクアリーブルが2冠達成、中央でも牡馬も牝馬も2冠達成。
2冠ブームに乗って、この馬も2冠達成といきたいところ。
対抗ティーズダンク。
なにせ勝ちきれない馬ではあるが、重賞でも崩れてないところがこの馬の魅力。
上がりがそこまで使えないので、なかなか差しきれないため、本来ならばもっと評価を下げるべきだが、ブラヴールが当日競走除外になったこと、馬場読みのうまい笹川翼騎手の連続騎乗で、評価を上げた。
上がりがそんなに使えない馬であるならば、良馬場で、なおかつ温度が上がったことで馬場水分が少なくなってきた砂は歓迎だろう。
一発ないだろうか。
3番手マンガン。
前走東京湾カップでようやく重賞初制覇。
今まで勝てなかった鬱憤を晴らすかの勝利。
東京湾カップからの組って、東京ダービーと相性悪いのだが、馬場傾向が差し向きになってきたのならば、実績のない右回りの大井ではあるが、差し込みがあってもいいと思う。
ウタマロはねぇ、尊師だから上げたという意味合いは多々ある。
本来ならば前走の酒井忍騎手だったり、石崎駿騎手でいいのではと思うが、ここで空いていたとはいえ、尊師でしょ?
なんかしてくれないかな?
んで、モンゲートラオはおそらく足りない馬で、本来ならば印を回していないけど、また2着くらいまで持ってきちゃったりして。
なぜならそれが的場文男だと思うから。
応援はしてるよ、もちろんダービーはとってほしい。
でも、63歳的場文男には大歓声のファンと一緒に喜ぶ画がないと、ピンとこないから。
ということで、今回の東京ダービーはこれでいってみようと思う。