2019ドバイワールドカップデー前編
さて、ドバイですよ。
とうとうこの時期が来ましたか。
どの国の国際競走の中でも、1番ワクワクするのが、このドバイワールドカップデーだったりする私です。
そんな私は、どこで、誰と見ていることやら。もはや、なぜこんな時に札幌にいるのかという。仕方ないね、友人の結婚式だから。
ホースバーで見れてたらいいなぁ。
そんなことは置いといて、折角の機会だし、1レースから予想していこうかと。
発売のあるレースはいつもどおりの印の数、発売のないレースは印3頭あげたいと思います。
1R
ドバイカハイラクラシック(G1、ダート2000m、日本時間20:45発走、発売なし、そもそも日本馬いない)
◎AL ZAHIR
○TALLAAB AL KHALEDIAH
▲MAWAHIB
純血アラブのG1、ドバイカハイラクラシックが今年もドバイワールドカップデーの幕開けレース。去年はTALLAAB AL KHALEDIAHが勝利しており、現在も連勝中で強いのは間違いない。ただ、最内枠を引くことができたAL ZAHIRを本命視したい。BARNAMAJ をラビットに、ペースを作って、最内からの差し切りというのを期待している。
TALLAAB AL KHALEDIAHに関しては、レーティングを踏まえても言うことなし。どうせ今年も勝っちゃうんだろうよ。
ドバイワールドカップデーへのステップレースの一つ、マクトゥームチャレンジ3を使った組がいるが、イマイチレベルの高さを感じ得なかったので、速いレースになるならと思い、MAWAHIBを3番手に。適距離はマイル前後なのだろうが、2走前に、9番枠から出走するGOSHAWKEの2着になっているレースが2200mのレース。 着差が頭差なら、距離克服できてもいいと思う。そのレース自体のレートは低いが、ずっと同じ鞍上が乗っているのもあるし、期待したい一頭である。
2R
ゴドルフィンマイル(G2、ダート1600m、日本時間21:15発走、発売なし、日本馬ノンコノユメ出走)
◎MUNTAZAH
○COAL FRONT
▲TRUE TIMBER
正直、メンバーレベルは低い。だいたい、G2とはいえ、国際招待レースの、それもダートのレースなのに、日本馬ノンコノユメがレーティング2位っていうのが驚きでしかないが、他馬を見ても、やはり一線級ではないので、うーんというような馬だらけである。
去勢前に、勢いのあった頃のノンコノユメなら、大外から差し切ったかもしれないが、さすがに昨秋からの内容を見ると、位置を取るので精一杯な気がしてやまない。
ということで、印はノンコノユメを除いた印通りみたいな形に。ムンタザーは普通に乗れば勝つと思う。クローリーJはこの馬の主戦だし、特に問題なさそう。
印通りなので、特に能書きを垂れるつもりもないが、ヘビーメタルはさすがに年齢が来てると思う。今年に入ってからの内容がさすがにという感じ。消し。
3R
ドバイゴールドカップ(G2、芝3200m、日本時間21:50発走、発売なし、日本馬出走なし)
◎CROSS COUNTER
○TEAM TALK
▲PRINCE OF ARRAN
ここもゴドルフィンが持っていくのではなかろうか。とりあえず10頭中4頭がゴドルフィンなわけだし、チームプレーをうまく使って、って形だろう。
そうなると、もちろんクロスカウンターに都合が良くなる展開になるだろうし、大将格に下手なことさせられないだろう。近走内容もいいし、素直に。
チームトークっていうのがいかにもって感じで、惹かれた。「はいはい、やってやりますよ」って感じの子分感出てる名前、いいと思います。
ただ、3番手にはプリンスオブアランを選択。前走からマーフィーJが騎乗していて、馬の感じはある程度把握したのではないだろうか。スピードがない分、2500以上の距離で安定感があり、今回の距離延長は好感。
4R
アルクォーツスプリント(G1、芝1200m、日本時間22:30発走、発売なし、元日本馬ブレイブスマッシュ出走)
◎STORMY LIBERAL
○BLUE POINT
▲CARIBOU CLUB
どう攻めようか考えた結果、最内枠を引いたストーミーリベラルを本命に。おそらく内伸び馬場だと思うし、スプリント戦となれば、この馬の速さは生きるのではないかと。
ゴドルフィンのブルーポイントもいい馬だし、トライアル連勝、おそらく1番人気なんだろうけど、妙味なさそう。
ストーミーリベラルに前走勝利したカリブークラブを3番手に。単に枠の話、もっと内が欲しかっただろうなぁ。
5R
UAEダービー(G2、ダート1900m、日本時間23:05発走、発売なし、デルマルーヴル出走)
◎WALKING THUNDER
○DIVINE IMAGE
▲SWIFT ROSE
このレースはとにかく地元勢とアメリカ馬には逆らいたくない。
本命はウォーキングサンダー。フェニックスレディースシンジケート3頭出しの大将格で、鞍上はフランキー・デットーリJ。好内容でデビューから4戦を消化、前走は確かに離された2着だが、ここで鞍上をスイッチするくらいなので、叩きの印象が強い。同オーナー2頭がどうサポートするか見物。
ディヴァインイメージはゴドルフィンの馬。前走アルバスタキヤでは手応えよく2着馬相手に7馬身以上つけて勝利。ウォーキングサンダーとどういうマッチアップになるか楽しみ。
スウィフトローズもゴドルフィン。ディヴァインイメージの影に隠れていて、レーティングも高くはない馬だが、前走そのディヴァインイメージにハナ差2着であることを考えると、サポート役なのかもしれないが、それ以上の大役をこなすかもしれない。コスクレイヴJも若干色気を持って乗ってくれないだろうか。
なんかいろいろ書いているうちに、長くなってしまったので、後編は発売のあるドバイゴールデンシャヒーンからドバイワールドカップまでを予想します。
てか、前編果たしているのかこれ?