三振前のバカ当たり

競馬のブログです。中央地方(主に南関重賞をメイン)海外問わず予想していきます。◎はとりあえず馬券圏内ならという消極的考えの元、それぞれ予想の根拠をつらつら書きながら楽しみたい、そんな感じのブログです。

3/3弥生賞

シゲルピンクダイヤさえいなければ…

そんなチューリップ賞でした。
3連単しか買ってなく、たしかに差し脚はあるのは知ってたけど、あそこまでとは知らなかった。
競馬エイト鈴木ショータTM曰く、2歳未勝利でラスト1F11.5以下で勝っているのは名馬ばかりで、そのうち加速ラップで1分34秒台はブエナビスタのみだったそう。
そんな脚を持つなら、今日みたいな差し馬場の阪神芝、ましてや差し決着になりやすいマイル戦はもってこいだろうなぁ…。

ということで、桜花賞ももちろん期待できる。
血統的にオークスは行かないだろうから、NHKマイルでも馬場傾向次第では面白いかもね。

ノーブルスコアは本番まで残り目ないと思うなぁ…。
今年3戦目で、本音なら紅梅SエルフィンSで賞金加算したかっただろうし、シゲルピンクダイヤに差されてしまったのを見ると、本番はクロノジェネシスとかもいるので、席はないかなぁ。

そんなチューリップ賞の感想でした。


さて、日は変わり、日曜は中山で皐月賞トライアルの弥生賞が行われる。
天気がなぁ、雨なんだよなぁ…
量はそれほどでもないし、馬場改修もあったから、コスモオオゾラが勝った時のようにはならないだろうけど、ねぇ。

ということで



中山11R
弥生賞

◎ニシノデイジー
○ブレイキングドーン
▲シュヴァルツリーゼ
△カントル、ラストドラフト、サトノラディウス

トライアルというところを考えると、賞金の持っている馬は、基本的に評価を下げて考えるのだが、もちろん能力が上位だったり、適性云々は考える必要がある。
弥生賞は中山芝2000なので、もちろん小回りが得意な馬、あまりペースが上がらないレースでもあるので、そこと、天気も考慮していきたい。

とはいえ、天気に関しては、そこまで影響するほど降らない予報になっている。稍重くらいでおさまるのではなかろうか。

ということで、まず本命にはニシノデイジーを推す。
小回りが得意なのはもちろんのこと、力のいる馬場になっても申し分なさそうで、これまでの戦績を踏まえても、力を発揮できると思う。枠が内なので、前走みたいに差し遅れてしまう可能性はあるが、頭数も少ないので、なんとか捌いてほしいところ。

ブレイキングドーンを対抗にした。たしかに、前走はさして見せ場もなかった。ただ、小回りが向く血統であるし、福永J×中竹厩舎にノースヒルズは、カデナと同じ組み合わせ。こういうのが来てもいいと思うけどなぁ。

シュヴァルツリーゼはいかにも重い芝が向きそうな組み合わせ(ハーツクライ×モンズーン)なので、想定以上に雨が降ってくれると、この馬の一発もあるのかと。それ以外にも、1戦1勝馬ではあるが、前走はスローからの好位差しで勝利を手にした。
東京から中山にコースは替わるが、社台生産馬なのにしがらき調整で、ノーザンファームの息はだいぶかかっているだろうし、弥生賞まで引っ張ったのも何か策があってのことだと読む。
ということで、3番手評価に。

カントルはたしかにいい馬だし、血統的にも能力裏付けの裏付けがある。賞金もないので、ここは勝負してくるだろう。ただ、この馬はあまり坂のキツくないコースの方がいいような気がする。評価を下げようとも思ったが、そこは名伯楽藤原英昭調教師の管理馬。狙ったレースにはきっちり来ると思うので、4番手に評価する。

ラストドラフトは、前走京成杯で勝利をおさめ、賞金を獲得したクチ。ただ、正直京成杯自体大したレースではなかったし、今回はトライアル仕様でくると思う。となると、能力は認めるが、そこまで評価しない。

サトノラディウスなんかは消しも考えた。青葉賞あたり面白そうだけどねぇ。ただ、枠と、他の馬との兼ね合いを考えると、仕方なく押さえかなといったところ。

ヴァンケドミンゴが結構気になっていたが、雨が思ったより降らないことを考えると、タイムのないこの馬には厳しいと思う。重とかになるとか、弥生賞だけスコールでも起きれば買う。

メイショウテンゲンは絶対東京や京都の方がいい。中山ではない。自信の消し。