三振前のバカ当たり

競馬のブログです。中央地方(主に南関重賞をメイン)海外問わず予想していきます。◎はとりあえず馬券圏内ならという消極的考えの元、それぞれ予想の根拠をつらつら書きながら楽しみたい、そんな感じのブログです。

10/14秋華賞、他中央競馬

木曜の大井のさんざんな荒れ方のおかげで、もう何もかも自暴自棄になりました。あれは大井の荒れ方ではないですよ。あれはイルミネーションのせいだと思っています。そのくらいの考えじゃないとやってられません。

さて、予定通り秋華賞デーの10/14の中央競馬を予想するんですが、東京は一雨あるんですよね。京都と新潟は天気に変更ないので、前日の馬場を踏まえてやれますが、東京は少し用心しなければならないかもしれませんね。

 

しかし、山田Jどうしたのでしょう。あれはちょっとフォローしがたいミスですからねぇ。

騎乗停止が明けた後に信頼を取り戻していければよいのですが、せっかく上昇機運で会った矢先のへまですからね、いかんともしがたい。

 

 

ということで、話は戻って、まずは秋華賞からです。

 

 

 

 

京都11R

秋華賞

 

◎アーモンドアイ

カンタービレ

▲ミッキーチャーム

△オールフォーラヴ、パイオニアバイオ、サラキア、ラッキーライラック

 

 

まず、アーモンドアイについては正直死角はあると思う。ローテーション、馬番(11番枠は死に目)、調教パターンの変更、調教後の馬体重増などなど。ただ、ローテーションについては、外厩(NF天栄)で調整しているし、元々直行ということが言われていた。トラブルがあっての直行ではない。馬番に関してはよくわからないが、調教パターンに関しては、今の激軽美浦坂路であえて負荷をかけすぎなかった可能性が無きにしも非ず(外厩で仕上がっているのと、大目標がジャパンカップ)、体重は成長分もあり、もちろんジャパンカップが大目標なので取りこぼしはあり得ないこともないが、ここまでの馬が圏外に漏れることはないと思う。脚質的にも近年のブエナビスタジェンティルドンナみたいな、絶対後方からズドンということでもないのがオークスで証明されたので…

 

などといろいろ述べてみたが、何を言おうとアーモンドアイが本命なのは僕の中では揺るぎません。心中です。

 

カンタービレは前々で競馬できるのが強みで、そうなると必然的に秋華賞の京都2000では優位に立てる。オークスよりは秋華賞向きであろう。小柄な馬なのであまり揉まれるのはよくないと思うので、もしかすると逃げもあるのかもしれない。そうなったらそうなったで、ユタカJの逃げになるので面白いかもしれない。

 

ミッキーチャームは今回の上がり馬。この馬も前に行く馬。鞍上はここ最近好調の川田J。これだけで買い材料は十分だが、母父ダンシリとなると、ハービンジャーの父で、danzig系。前々で4角から直線からの伸びを考えると血統根拠はあるので、人気だが面白い一頭である。

 

オールフォーラヴはレディアルバローザの子ども。レディアルバローザは小回りの中山牝馬Sなどの牝馬重賞を複数勝利した馬。大箱の競馬場はからっきしで、この馬もオークスや前走ローズSは見所はなかったが、今回は小回り2000。阪神ではあるが、同じ小回り2000の忘れな草賞も勝利を挙げている。こうもかわると期待値がぐんと上がる。全く人気はないが、一発の期待を持てる。

 

イオニアバイオも気分的にはアーモンドアイと同じで、好きだから買うというというのもあるのだが、全く人気のなかったフローラSで2着に持ってきた時と同じ鞍上の善臣先生であれば、この馬を上位に持ってこれる秘策もあるのかもしれない。スパっと切れる脚をもっていないが、人気薄で馬鹿にされてるなら、配当のスパイスとしてといったところ。

 

サラキアはもうこれは池添Jの意地に期待したいところもある。血統は特に問題はないと思うが、なにせ出遅れ癖がひどい。ただ、能力はあるので、アーモンドアイが前を一掃するなら後方組からくることもあるかと。

 

ラッキーライラックは一頓挫あってのぶっつけ本番、また、鞍上も石橋脩Jが怪我で乗り替わりとなったのは痛い。北村友一Jがどうこうではなく、コンビとしてなりたっていたのでここは少々割引か。人気の中では一番危ないと思う。同じ人気組なら、プリモシーンのほうがいいのかもしれないといったところ。

 

 

 

他の中央競馬

 

新潟

3R

◎モメチョッタ

☆ベルボート

 

2走前の千直ではうらぎったが、前走は千直の大外枠で2着。確かにこのパターンだと次は…っていう雰囲気のするヌケヌケの馬柱ではあるものの、引き続き西田騎手騎乗だし、今日の馬場を見てもどちらかというと前有利の新潟芝の馬場なので、スタートを決めて流れに乗れれば、今回も馬券圏内はあると思う。

穴で大外枠ベルボート。初戦は先行はしたものの、他に特に見どころもない大差負け。そこからの2戦目で、スウェプトオーヴァーボード産駒の直線なら見所がありそう。減量騎手起用も面白い。

 

6R

◎メイショウタカトラ

 

先行有利の新潟ダート1800。ただ、先行勢は夏場から使い詰め、間隔のあいた馬は上積みが見込めない馬か、差し、追い込み馬。ローカル開催ということもあって、レースレベルは低い。であれば、降級してこのクラスでそこまで崩れないし、調教も使い詰めながら追えたこの先行馬からか。どちらかというと、小回り平坦ダート向きだと思う。

 

 

 

東京

 

7R

◎アルチレイロ

 

初ダート。ブラックタイド産駒なので、ダート替わりは問題なし。芝の時のように進むかはわからないが、馬場もそこまで重くないので、もし先行できるようであれば、砂をかぶらないポジションをとりたい。

 

10R

マイネルクラース

☆レッドサバス

 

当コースを庭としているので、人気ではあると思う。鞍上がこのコース?というところがあるので、本命に推した手前不安はあるのだが、調教も走っているようであり、このクラスを何度か走ったことからも、クラス対応に関しては問題ない。

印が少し薄いところならレッドサバス。キンカメ産駒自体このコース得意で、この馬も例に倣う成績。今回は休み明けで動きもあまりよくないそうなのだが、それが太いということが理由ならば、輸送でどうにかならないか。

 

 

 

京都

 

2R

◎リアオリヴィア

 

この日はシルクレーシングのパーティーがあるということらしい。それも関西で。アーモンドアイに合わせてきたか?

この説明をしたからではないが、この馬はまさにシルクの馬。前走は阪神芝重でタフな馬場であったが、今回は幾分時計がかかっているとはいえど、おそらく良馬場なので、ディープ産駒であるし、少なくとも前走よりは競馬が楽。今回の一変は可能。

 

 

3R

◎リブインスタイル

 

人気のラズライトノヴァは血統的には芝血統だし、ましてや新馬ではあまりきっちり仕上げない藤原英厩舎なので、馬券圏内には来るかもしれないが、頭まではどうか。それなら、バトルプラン産駒のリブリンスタイルのほうが面白いと思う。少頭数なので配当妙味はあまりないのかもしれないが、メンバー的には勝って全く不思議なし。

 

 

12R

◎タガノヴィッター

 

もちろん、前走は芝スタートのダート1400で敗れたものの、ダート1200では驚異的な勝ち方を続けているコパノキッキングは強いだろう。その速さは認める。ただ、今回は同枠でもこっちの馬。コパノキッキングが逃げて先行勢は勝手に速くなると思うので、ペースを考えても先行勢はつらいと思う。そうなると差し馬の台頭になってくるだろうし、ペースは向くのでないか。このクラスの安定勢力、今回も圏内に差し込むのを期待。