三振前のバカ当たり

競馬のブログです。中央地方(主に南関重賞をメイン)海外問わず予想していきます。◎はとりあえず馬券圏内ならという消極的考えの元、それぞれ予想の根拠をつらつら書きながら楽しみたい、そんな感じのブログです。

2018凱旋門賞

結局予想してしまいました。なにせ、意外と海外競馬の的中率は我ながら高いと思っていたのと、あるファクターを今年も使えたら、19頭いようが意外と消し馬を選べて行くのではないかと思ったからです。

そして、結局そこそこに消せてしまったので、今年の凱旋門賞を予想しました。

でも、ドバイもパッとしなかったし、春の香港予想してないから、海外の勘は鈍っちゃったかなぁ…。

 

印としましてはこんな感じです。

 

 

 

 

凱旋門賞

◎シーオブクラス

○タリスマニック

▲エネイブル

△ヴァルトガイスト、クロスオブスターズ、ハンティングホーン、デフォー、ウェイトゥパリス

 

 

去年と今年の違う点は、ずばりシャンティイから新装パリロンシャンに変わったということにあります。そんなことはだれもがご存知であるとは思いますが、そうなると、過去2年の考えとは少し違った価値観で予想をしたほうがいいかと思います。凱旋門賞というもの自体、世界の主流から離れたG1レースといわれて久しいですが、ロンシャンでやっていたころはある大種牡馬がなかなか絡まないレースでした。

 

それがガリレオです。

 

そんな中、ここ2年シャンティイになって、ガリレオ産駒、または直仔の種牡馬がやたら絡んでいました。もちろんそれらの馬は力があって絡んだというのもありますが、ガリレオサドラーズウェルズ系、ヨーロッパで主流の系統の馬が、順当に来ていたとも考えられます。

 

ただ、そのシャンティイ開催から、ロンシャンに戻ってどうなるでしょうか。私はまた以前の傾向のように、ヨーロッパのレースなのに意外とサドラーが来ないみたいなパターンを想定しています。

また、思ったほど雨が降らなかったみたいで、馬場もBON(日本でいうとこの良馬場)にまでなってしまったので、であればなおさらサドラーズウェルズ系は厳しいのではないかと思います。

というか、今年ならほんとの日本の一流馬がいれば勝てたかもしれないくらいです(クリンチャーならもう少し重いほうが走れると思うが)。

 

こんな理由でエネイブルを3番手評価まで下げたところです。

 

また、今年に関しては、新装して出できたオープントラックを使わないとあれば、内側が極度に有利になることもないかと。ならば、少し外枠だが、シーザスターズ産駒の3歳牝馬、◎シーオブクラスに期待します。

差し馬なのであまり後ろで構えられると、さすがに届かないが、勝負所で外に出せられれば突っ込んでこられる脚はあるので、勢い的にも一気の頂点まで駆け上がれる素質を持った馬と見込んでいます。

対抗は、以前ほどの勢いはないですが、タリスマニックを。この馬もロンシャン替わりは大きいと思います。前哨戦は今回の人気馬の一頭、ヴァルトガイストの2着でしたが、前哨戦はあまりあてにならないので、ヴァルトガイストが強いのは素直に認めて、サドラーズウェルズ系ではないこちらを上位にあげます。

 

エネイブルは素直に戻ってきたのでこれ以上下げることはなく3番手に。その次にヴァルトガイスト。クロスオブスターズは本当は対抗にしようと思いましたが、さすがに今年に入ってヴァルトガイストに何度も負けていることから、コースは違えど、さすがに勝負付けは済んだかと思って評価を下げました。あとの3頭は、サドラー系父馬ではないところから選んだところです。全然人気ないし、来るともさほど思ってません。

 

 

こんなところです。長々と書きましたが、そこまで自信はありません。