7/29クイーンS、アイビスサマーダッシュ、他中央競馬
中央
札幌11R
◎リバティハイツ
○ツヅミモン
▲フロンテアクイーン
△エテルナミノル、ソウルスターリング、トーセンビクトリー、ディアドラ
このレースは三歳馬で、春までに重賞戦線で活躍してきた馬の好走が目立つ。リバティハイツはフィリーズレビューの勝ち馬であるが、それまでに500万を勝っていなかったために、賞金の関係で今回は7月の牝馬の馬齢重量となる51キロで出られる。フィリーズレビューとはコース形態も何も違うが、力のいるコースで活躍できる様子で、洋芝の札幌芝も合うだろう。非根幹距離もいいのかもしれない。
ツヅミモンもシンザン記念2着になって賞金を稼いで桜花賞に出走した馬。この馬も51キロ。古馬になったら、条件馬でも55なのに、重賞好走していた3歳馬が51と、4キロも差があるのは大きいと思う。ということで、これら2頭の3歳馬を上位評価。
フロンテアクイーンは条件戦で2、3着を繰り返し、牝馬重賞でも2連続で2着。今回は別定戦で、ハンデ戦だった過去2走とは条件が異なるが、メンバーレベルを考えても特に気になる材料ではないし、55キロなら背負いなれた斤量なので、問題はない。メイショウサムソン産駒で、それほど切れる脚はないため、極端にスローになるとどうかということもあるが、それでも洋芝の札幌競馬なので、この馬に吹く風向きは良さそう。
あとは、前走人気薄で、鞍上の好リードもあって3着に好走したエテルナミノル、着順こそ振るわないが、上がりは結構使えているソウルスターリング、昨年2着のトーセンビクトリーまでをおさえ、一番人気が考えられるディアドラは、ドバイこそ好走したが、日本での近2走がパッとしないと思うので押さえの押さえかなと思っている。
新潟11R
◎ダイメイプリンセス
○レッドラウダ
▲カラクレナイ
△ラブカンプー、ラインスピリット、ナインテイルズ、ノットフォーマル
牝馬、直千適性を考えると、ダイメイプリンセスの優位は揺るがないものと思う。枠も最高の8枠。土曜の直千も8-8枠で決着があったように、競輪のバンクみたいになっているコースである以上、外枠のほうが基本は有利なのである。また、1番人気馬もこのレースは連対率が高く、疑う必要もない。
レッドラウダは戦績だけ見たらコース適性でOPも好走しているが、1000万条件の馬。ただ、この馬も外枠14番を引くことができた。適性でどこまでやれるかが見ものである。
カラクレナイは正直脚質的には合わないかもしれない。ただ、最近はレースや調教でもかかるようになってきており、距離短縮は向くかもしれない。枠は内だが、2枠ならチャンスはある。
ほかはとにかく直千でよさそうな馬(牝馬を重視)をピックアップしてみた。
他の中央
札幌
1R
◎ハヤブサヴィーナス
の一変を期待。牝馬限定戦だし、小柄な牝馬にとって外枠替わりはよいのではないだろうか。
4R
◎サンライズシェル
シェルズレイの仔という良血馬。前走は出遅れて12着大敗となったが、距離短縮で変わり身を期待。先行できれば。
土曜の札幌は差しが良く決まったが、直線追い風が強めに服、いかにも差し馬に有利な風が吹いていたこともあった。芝の傾向は日曜の風向き次第では大きく変わる可能性はある。
6R
◎プリモダヴィンチ
人気2頭は確かに強いと思う。ただ、もう一頭枠があるとすれば、札幌開催に強い藤原辰厩舎のゴールドアリュール産駒のこの馬か。グランド牧場っていうのもいいなと思う。
7R
東京よりは向くのではないだろうか?
モレイラの力を素直に信じたい。
12R 道新スポーツ賞
◎テラノヴァ
1500への距離短縮、内枠、コース替わり。好走条件は整ったと思う。
小倉
3R
◎レッドアルジーヌ
もし開催されたとして、馬場は土曜とは打って変わって、水分を多く含んだ馬場になるだろう。ということは、土曜のような高速馬場にはなることは考えにくい。であれば、ヨーロッパ色の強いこの馬の出番だと思う。
4R
◎カラレイア
馬場は悪いと考えて、前走不良馬場で好走したが、それはアンブライドルド系のエンパイアメーカー産駒だからということで。
5R
◎テイエムノサッタ
パイロ産駒。九州産限定のこのメンバーなら面白い。
新潟
1R
◎シャドウセッション
血統的には1400向きかもしれないが、アカネサスといい競馬をした。ケイデンスコールより前につけたい。