三振前のバカ当たり

競馬のブログです。中央地方(主に南関重賞をメイン)海外問わず予想していきます。◎はとりあえず馬券圏内ならという消極的考えの元、それぞれ予想の根拠をつらつら書きながら楽しみたい、そんな感じのブログです。

6/2鳴尾記念、他中央競馬

今週は平日の更新を一切しませんでした。なぜかというと、全く当たる気のしない浦和開催だったためです。これからも浦和開催の週の平日更新は基本しません。当たる気がしないので。

 

ということで今週の中央競馬。東京芝は高速馬場が続きそう。ダートも先週同様、基本前残り、4角で番手以上にはつけていきたい馬場になっていそう。阪神は今秋から開幕。エアレーションを行ったそうだが、週半ばの雨で芝は良馬場とは言え、パワーがいる馬場になっているかもしれない。ダートはやや重らしいが、雨が降らなければ良にはなるだろう。こっちは展開次第か。

 

ということでまずは鳴尾記念から。

 

 

◎トリオンフ(1番人気2着)

サトノノブレス(6番人気5着)

トリコロールブルー(2番人気3着)

△ストロングタイタン(4番人気1着)マルターズアポジー(3番人気4着)、モンドインテロ(9番人気6着)

 

 

現状の上昇度を考えるとトリオンフか。あまり長い脚を使うタイプでもなさそうで、小回りや直線短いコースのほうが向いているタイプだと思う。陣営としても賞金加算は至上命題だろうし、だからこそのルメールJ配役だと思う。直線に坂のあるコースがだめかもしれないという不安はあるが、馬券圏内は今回は外せないところ。

 

サトノノブレスはもうG1では足りない。ただ、メンバー的にはまだこのメンバーなら上位だと思う。鳴尾記念2勝目があってもいい。

トリコロールブルーも力をつけていている。この馬はステイゴールド産駒だが、思ったより切れもある。菊花賞の大敗は距離と馬場が原因。コース条件は問題ない。鞍上も以前の迫力が戻っているし、まとめて差し切りも十分考えられる。

 

ストロングタイタンは重賞だと足りないと思うが、2000に戻してどうかといったといったところで、叩き2戦目でどこまで良化しているか。マルターズアポジーは同型との兼ね合い次第。ただ、鞍上が鞍上なので、ヤマカツあたりを制してしまえば残るかもしれない。モンドインテロは去年末のチャレンジカップで僅差4着。その次の日経新春杯は大敗して、なぜかダートを2戦使ったが、そこまで落ちぶれた印象はないと思うのだが。人気がないなら紛れ込んできてもいいと思う。

 

 

他の中央

 

阪神

2R

◎キクノエスペルト(4番人気9着)

 

前走は出負けして、流れから被せられ、直線も何かちぐはぐ。本来はオーナー地元開催で何とかしたかっただろうが、この乗り替わりは仕方ないと思う。鞍上強化で出負けせず、中団前目をとれれば勝機はある。

 

5R

◎スマートユニバンス(3番人気2着)

 

シトラスノートは2歳戦なら1600まで持つのかなぁ。エピセアロームの初子だからもちろん注目は高い。いい馬だとは思う。ただ、初子ってわりと活躍しないから、少々疑問を持ってみる。 ジャミールフエルテは血統的にどこかで勝ち上がれるだろうし、オーナー、厩舎、ジョッキー的にも期待されているのだろう。でもオルフェーヴル産駒をまだいまいち信用していないのもあって、だったら新馬から動ける馬の多い、ハービンジャー産駒のスマートユニバンスから。この馬もノーザンファームだし、何ら問題はなさそう。

 

トーセントルネード(4番人気7着)も自分の中では評価高い。ラストクロップとなるマンハッタンカフェ産駒。マンハッタンカフェ新馬から動けるし、全体能力の高い父馬。逝去が惜しい。

 

8R

◎タスクフォース(2番人気7着)

 

今年いっぱいの降級制度。条件馬には降級制度続けてていいと思うんだけどなぁ。今後また変わるかもしれないけど。その中で早速降級馬を上げてみる。人気は3歳馬ストーミーバローズ。ただ、阪神ではそこまで信用できないと思う。先週の京都開催を除外されてここだし、人気を裏切っても文句は言えない。だったら、京都1800とはいえ、1000万で3着があるし、阪神コースも悪くないこっちを選ぶ。

 

9R 戎橋特別

◎デザートストーム(1番人気3着)

 

また降級馬を狙いたい。阪神コースは未勝利時代に7着と実績はないが、ストーミングホーム産駒は阪神芝1200は悪くなかったような。休み明け緒戦から走れる馬というのもいい。マイネルエメ(4番人気6着)もいい。マイネルに川田Jは勝負の時。

 

12R

◎キタサンデイジー(3番人気1着!)

 

確かに前走はうまくいった。スタート切ってからは鞍上は乗ってるだけでよかっただろうし。この世代の騎手はあまり評価はしていないが、前走同様スタートを切れれば49キロの恩恵を生かせるはず。

 

 

東京

1R

◎インブルーム(5番人気14着)

 

前に行ける馬も多くないし、位置もとれそうで、同じく牝馬限定ならやれるのでは。

シンボリクリスエス産駒というのもいい。

 

5R

◎クイーンズテイスト(3番人気3着)

 

セコンドピアットの二番子で、トロワゼトワル(父ロードカナロア)の下。トロワゼトワルが現在短距離を使っているのはエルフィンSで直線伸びなくて、距離が長いと感じたからだろうか。父がキンカメに替わり、距離は持つだろう。セコンドピアットも1800前後を走っていた馬だし、この馬もそのくらいは走れるはず。

 

クリスタルニキータ(7番人気8着)はダートの新馬に出てきたらしこたま買っただろうなぁ。パイロ×アジュディケーティングで芝とか、何の可能性を考えているのだろう。せめて、母父に芝型の馬をつけたら面白いのに。

 

10R 稲村ヶ崎特別

◎リカビトス(2番人気8着)

 

レッドローゼスは小回り向きだと思うんだよなぁ、プリンシパルS2着あるとはいえ、ステイゴールド産駒だし、母父ガリレオだから今の高速馬場じゃなぁ。リカビトスももしかしたら後ろすぎるかもしれないけど、実力はこのクラスなら上だと思う。というか、降級馬だし。

 

フリージングレイン(5番人気9着)やミュートロギア(7番人気12着)は気になった。

 

11R 麦秋ステークス

◎タイセイプレシャス(8番人気11着)

 

人気馬がそれほど信用できない。ユラノトは1800からの距離短縮で、1400使って馬券圏内なし。トラストは川崎時代にダートを使っていたとはいえ、中央の準オープン馬相手にいきなりやれる保証はない。ハットラブは今じゃ1ハロン長いし、スピーディクールは息子替わりはマイナスに感じるし、今は1300向きな気がする(サウスヴィグラス産駒が中山1800を攻略するのはわりとある話)。

タイセイプレシャスは後ろからの馬なので届かないことは想定できるが、脚は使えるので、どこまでといったところ。まぁこの馬もほんとは馬場が渋っているほうがいい脚使えるのだが。

 

12R

カリンバ(7番人気5着)

 

内からスタート決め手先手につけれれば、とはいっても期待値は高くないが。